2014年10月26日日曜日

パンが無いなら…

「パンが無いならお菓子を食べればいいじゃない」とマリー・アントワネットが
言ったとか言わなかったとか。
まぁそれはさて置き、「バイクが無いなら自走すればいいじゃない」と言う事で、
エンジンではなく人力で都内を徘徊です。



道中見つけた「ブガッティ・ヴェイロン」!
実物初めて見た!
日本での販売価格は1億7900万円だそうですよ…
タイヤ4つしか付いてないのにね。



さて、この日の目的地はレインボーブリッジ。
お気に入りの場所ですが、今回はちょっと更にディープに攻めます。



今回はレインボーブリッジを歩いてみようと思ったのです。
ガラスで出来た円筒状の場所がエレベータ。
これに乗って橋本体まで上がります。



上がるとこんな感じで歩道が。
車との距離が想像以上に近いので、かなりの騒音。
反対側まで渡り切ってしまうと、それなりに時間もかかるので、
とりあえずこの日はレインボーブリッジの中央部まで行く事にしました。
たまたまエレベーターで一緒になった、たまたまの無いタイ人のニューハーフ数名と
同じペースで歩きます。



橋自体が相当な高さ(60m)なので、眺望も最高です。
橋脚部分には展望台の様なスペースも付いているので、ゆっくり景色を楽しむ事も出来ます。



着いた!
ここがレインボーブリッジの中央部だ!
左右が若干下がってるのが分かるでしょ?

けど、まぁこんなもんでしょ。
当たり前だけど、別に大々的な登頂記念や顔出し看板など無いので悪しからず。



けど一応、橋の中央って事で説明は張ってあります。
せっかくなのでじっくり読んでから帰りましょう。

さて、現在修理中のバイクの続報です。
先日メカニックさんから「エンジン解体が必要とされていたシャフト交換作業が、
どうやら解体無しで出来る事が判明しました!」という嬉しい報告がありました。
まだ完全に確認が撮れた訳ではないので予断は許しませんが、
この言葉を信じるならば、費用も時間もかなり抑えられそうで嬉しい限りです。

2014年10月14日火曜日

続・壊れる


先日のバイクが壊れたお話の続報です。

壊れた箇所の説明と修理の見積もりを受けに、
お世話になっているディーラーさんに行って来ました。
たまたま同じV-RODのバラした状態のエンジンがあったので、
壊れた場所をしっかり説明してもらいました。



青い矢印の部分が今回壊れた「シフトシャフト」なるパーツです。
シフトのレバーから繋がり、ギアを変える重要なパーツなのです。



「シフトシャフト」と言うだけあって、エンジンの外側から内側までを
しっかり貫いている訳で、更にそこにスプリングなどのパーツが複雑に組み込まれてるので
そう簡単に引っこ抜けばOKという訳には行かないようです。



で、これが折れた「シフトシャフト」の現物。
ポッキリ折れてしまっています。
が、良く見ると断面に変なムラがあります。

メカニックさん曰く「ちょっとこのムラは通常あり得ないですね。
断面外側は汚れて少しサビのようなものが内部にはいっているのも確認できるし、
内側の幅数ミリの白い部分だけで繋がっていた可能性があります。
走行距離からみても壊れるには早過ぎるし、元々不良品だった可能性も否定できないので
本部に掛け合ってみます。
あまり期待を持ち過ぎないで欲しいのですが、出来る限り粘って交渉してみます!」
という心強い言葉をいただきました。




そして、こちらが驚愕の見積もり。

合計金額、約18万円也…。

じゅうはちまんえん、ジュウハチマンエン、jyuhachi-man-yen

溜息が出過ぎてクラクラします。
ナチュラル・ロングブレス・ダイエットです。
なぜオータムジャンボ宝くじを買わなかったのだろうと、
後悔の念にさいなまれています。

エンジンを完全にバラさないといけないので、
作業工賃だけで10万円近くになってしまっています。
はぁ…仕方ない、頑張って稼ごうじゃないか!
只今絶賛お仕事募集中です。
なんでもやります!バイクの為に!

2014年10月12日日曜日

壊れる

この数週間で、身の回り大切なものが連続で壊れました。

まずはiPhone。
予約していた新型のiPhone 6 Plusが届いたのも束の間、
手に入れてから4日後に、写真を撮影した直後に手から滑り落ち、
見事スクリーン側から砂利道に着地。



このような状態に…。
ケースに入れていた安心感からか、スクリーンにはなんら保護フィルム等の処置を
施していなかったのが裏目に出ました。
「俺って日本で何番目にiPhone6 Plusを壊した男なんだろ?」という
悲しい順位争いが脳裏をよぎります。
アップルストアで新品のiPhoneに交換してもらいましたが、
スクリーン交換代として14000円ほど上納してきました。
「はぁ…」溜息です。

そして昨日10月11日、久しぶりにバイクで友人と横浜にツーリングに出かけた時の事。
赤レンガ倉庫の駐輪場にバイクを停めようと、ギアを落として1速に入れた瞬間
「ガシャン!」という音と共に、シフトレバーがスカスカに。

その時は「振動でシフトレバーのリンケージのボルトでも外れたかな?」という
程度にしか思えませんでした。
1速以外にギアを入れることは出来ないものの、とりあえず走ることは出来るので
一番近いハーレーディーラに何とか移動しました。



到着後メカニックさんに見ていただくと
「これ結構重症かもです。ボルトが抜けたとかじゃなく、
シフトシャフトが折れてるっぽいです。エンジン下ろしての作業になるので
時間も金額もかなりかかるかもです。」

「え……」
iPhone破損に続き、立て続けに起こったこの未曾有の悲劇に、もはや溜息すら出ません。

とりあえず、いつも世話になっいる都内のディーラーさんに連絡を取り、
横浜から東京までの陸送の手配をして、そちらで修理作業もやってもらう事に。

その後は友人のバイクのタンデムシートに跨がり、中華街で傷心の中華食べ放題へ。
しかしどんな満腹感もシフトシャフトを直してくれる訳ではありません…。


タンデムで帰宅後、V-RODのパーツ表で壊れたであろう場所をチェック。
「この17番のパーツか…、確かにこのパーツ構成だと修理は大変だ。8番であってくれ…」と
涙を堪え、願うばかりでした。

実際の見積もりが上がり次第、またお知らせします。

2014年10月9日木曜日

皆既月蝕の魔力

昨日10月8日の18時半〜21時に掛けて、
日本でも皆既月食が観ることが出来ましたね。
知識はさほど無いものの、以前金環日蝕の写真を撮ったりするほど、
この手の天体ショーは大好きなのです。

手持ちの望遠レンズは最高でも200mm。
これでは天体の撮影に限界があるのは分かっていますが、
なんとか月蝕の撮影にチャレンジです。



午後7時近くになって、ようやくビルの影から姿を現し始めた月は
すでに左下から欠け始めていました。
久しぶりの夜間撮影の設定に戸惑いながらもシャッターを切ります。



おぉ、見事に欠けてる!
時折雲に隠れて見えなくなってしまうので、
twitterやネットで雲の動きをチェックしながら、
撮影場所のマンションの非常階段と部屋を行ったり来たりです。



午後7時過ぎ、月の2/3程消えてきました。
なかなかのスピードです。



そして午後8時、月の大部分が欠けて地球の影に隠れた部分が赤みを帯び、
皆既月蝕の完成です。

「地球の大気の中を太陽光が通り過ぎるとき、その光は大気の影響で曲げられて(屈折して)
月まで届き、ほんのりと月を照らします。このとき、光の成分のうち波長の短い青い光は
大気に散乱されるためほとんど月まで届きません。波長の長い赤い光は散乱されにくく、
大気中を通過していくので月まで届くのです。」(AstroArtsより)

今回の撮影で安い三脚と焦点距離200mmのレンズの限界を再確認。
美しいはずの赤い月には魔力があるようで、
次までにもう少しランクが上の三脚とエクステンダーの購入をするようにと、
月がおいらに語りかけていたような気がします。

次回の皆既月蝕は2015年の4月4日だそうです。