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2020年5月14日木曜日

スコープドッグ現る!

稲城長沼駅前にアニメ「装甲騎兵ボトムズ」に登場する「スコープドッグ」の等身大モニュメントが出来たと聞いて行ってきました。



コロナ自粛で少々閑散とした駅前の広場に「スコープドッグ」立っていました。
劇中の設定サイズ(3.8m)自体がさほど大きくないので思ったよりこじんまりしているなぁと言う印象ですが、逆にロボットとしてはリアルな大きさです。(お台場のガンダムがデカ過ぎるだけかも。)



正面から見るとこんな感じ。







「コクピット開かないかなぁ。」などとついつい考えてしまいます。
見た目若干ずんぐりしている感じもしますが、恐らく原画のプロポーションに近づけた結果なのだと想像します。



広場には「スコープドッグ」以外にもガンダムとザクもありました。
こちらはさらに大きく、南武線の高架と比べてもなかなかのサイズです。こちらは出来の良いプラモデルをそのまま大きくしたようなプロポーション。



ガンダム世代には堪らんです。



どうやらガンダムやスコープドッグをデザインした「大河原邦彦」先生は稲城のご出身らしく、市を挙げての地域活性プロジェクトとしてこれらのロボットを活用しているようです。先生のデザインしたロボットに子供の頃からどれだけ魅了されてきたことか。なんだか稲城が羨ましい。(笑)

アニメの世界でしか見られなかったロボットたちが、動きはしないものの、立体化され現実となって目の前に存在するだけで、なんだか夢が叶ったような気がしてしまいます。

2019年2月17日日曜日

サインペインティング

友人からの紹介で、世田谷ものづくり学校で行われている
サインペインティングのワークショップに参加してきました。



参加したのは「Modern Twist Signs」の中原真也氏によるワークショップ。
中原氏は元々はグラフィクデザイナーとして活躍した後に、
サインペインティングの魅力にハマり、
サンフランシスコで修行して現在に至るという経歴の持ち主。
完全初心者大歓迎の敷居の低いワークショップで、受講料も非常に良心的です。



さて肝心の内容ですが、ワークショップは朝10時から夕方5時まで。
時間だけ聞くと相当長いように思えますが、
実際書き始めるとあっという間に時間は過ぎてしまいます。

「とにかく書くのが上達の秘訣!」ということで
話もそこそこにすぐにサインペインティングの実技に入ります。



先生の文字を元に、トレーシングペーパーを重ねて書き始めます。
まずは基本中の基本、縦横の直線と丸からのスタートです。



「む、難しい…。」
習字とは違いますが、サインペインティングにもテクニックがあります。
筆の広がり、角度、ひねりで線の太さを変えるのですが、コントロールが全く上手くいきません。
少しでもお手本に近づけるよう、とにかく「書く、書く、書く」。



しかし、どんなに書いても納得いくようなラインなど書けません。
「O」に至ってはグニャグニャの酷い有様です…。



午後になり、ようやくアルファベットの練習に入りますが、やはりまだ基本が出来ていないので、
お手本のトレースなのに、それすら守る事が出来ません。


そしてワークショップの最後は、用意されているプレートに好きな文字を書いて終わるのですが、
なんせ一日中書いていたのに、書ける自信が1ミリもありません。(笑)



出来上がったのがこちら、「STORAGE」とい7文字。
何となく上手に書けたように見えますが、よく見ると始点と終点のフィニッシュがガタガタです。
「G」の左上も修正しようとしたら、そこだけ太くなってしまいました。

しかしこのサインペインティング、とにかく面白い!
見た目以上に難しく奥が深い!
久しぶりにハマりそう!と思える楽しさでした!
帰りに「練習キット」と筆を購入したのがその証拠。(笑)

バリバリ練習して上手くなるぞ!

2019年1月26日土曜日

初観戦!大相撲!

人生初の大相撲観戦に国技館へと行ってきました。
国技館には以前プロレス観戦で入ったことがありましたが、
相撲観戦で入るのは初めてです。
というか、相撲の観戦が初めてです。



国技館の前に立ち並ぶ力士ののぼり旗に気分も高鳴ります。



おー、テレビで見てたまんまだ!



もちろん国技館名物の焼き鳥も購入して、
ビール片手に観戦です。
焼き鳥うまし!

拍子木の音、行司の声、ぶつかり合う音、歓声。
やっぱり生での観戦は違いますね。



そして最後、横綱・白鵬の取組。
ここまで全勝で優勝もほぼ確実と思われていたはずだったのに…。
御獄海相手にまさかの黒星!



飛び交う座布団!
初・大相撲観戦でいいものを見ることができました。



外には様々な顔出しパネルが設置されていたり、




国技館では相撲以外にも様々な楽しみ方があるようです。
例えば日によって変わる各相撲部屋のちゃんこが食べられたり、



相撲博物館や様々な展示品、お弁当屋さん、お土産屋さんも沢山あるので、
せっかく観に行くのなら、早めに入って相撲観戦以外も存分に楽しむのがいいかもしれません。

余談ですが、今回は枡席で基本的に背もたれのない座布団のみの席。
腰とお尻が痛くなりそうな気配を察知して、
こちらの折りたたみの座椅子を事前に購入しておきました。



おいらの読みは当たりました。
背もたれがあるだけで座布団のみとは腰の痛み、疲労感は雲泥の差です。
枡席での観戦には是非持っていくことをお勧めします。

このほかの写真はここをクリック。

2018年3月27日火曜日

東京モーターサイクルショー2018

今年も行ってきました「東京モーターサイクルショー2018」。
今年も沢山のバイクが展示されていましたが、
その中からいくつか気になったバイクを紹介しようと思います。

昨年に続きバイク業界は今年もネオクラシックなモデルが
多く見受けられた気がします。


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こちらは昨年最も気に入ったBMWの「R Nine T」。
個人的にはこのスタイルはほぼパーフェクト。
買える買えないと言う問題を棚に置いておくならば、
所有したいと言う欲求はダントツでナンバーワンです。


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そしてこちらのDUCATI「Scrumbler Cafe Racer」も相変わらずにお気に入り。
BMWより少々小さいボディが魅力です。
こいつにロケットカウル付けたい妄想に駆られます。


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ヤマハブースに展示されていた1970年代のレーサーマシン。
いやー、かっこいいな。
この時代のこう言うカウルにが装着されているマシンに最近ハマっています。



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こちらは「SWM」と言うイタリアンなバイクメーカー。
実は今回初めて知った会社ですが、調べてみると一度倒産しているらしく、
数年前にまた復活したんだとか。
こちらもシンプルでノスタルジックな雰囲気を醸し出しており、非常に魅力的です。


今年は「ボバースタイル」なバイクが目立ったような気がします。


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こちらはトライアンフの「ボンネビル ボバー」。
1950年代のビンテージバイクのようなスタイルに最新のシステム。
うむ、かっこいい。


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こちらはインディアンの「スカウト・ボバー」。
いかにもアメリカンな低く長いスタイルですが、
モダンにデザインし直された非常にマッシブかつ美しいデザイン。


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ハーレーブースにもカスタムボバーが数台展示してありました。
どれもかっこいいなぁ。


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そして、今年一番食いついてしまったのがこちら。(笑)
サイドカーのようなバイク用トランポ。
「これで自転車積んで富士見とかふじてん行けんじゃね?」と思ったのは
おいらだけでは無いはず。


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そして番外編。
バイクではなく小物のソファー。
革ジャンを再利用してクッションにしていると言う、ちょっと真似したいアイディア。


色々なバイクに目移りしながら楽しんだモーターサイクルショーですが、
沢山見すぎて自分でも何に乗り換えればいいのか分からなくなってしまうのでありました。
今のV-RODに乗り始めて丸8年。
涙の車検もやってくる年。
壊れたボイラー、引っ越し計画、バイクの車検等々…。
お金の入ってくる計画より、出て行く計画だけが増えて行く悲しい現実。

どなたかお余りの現金などございませんか?
無料にてお引き取りいたします。

2018年3月6日火曜日

まだまだ続く…

先日久しぶりに安比高原にスノーボードをしに行ってきました。
実に正月以来なので約2ヶ月ぶりと言ったところでしょうか。


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今年は雪がかなり多い印象でしたが、
今回の訪問時も前回よりさらにパワーアップした積もりっぷりで、
写真のように道路から2階のベランダまで直接歩いていけそうな状態です。


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この場所は玄関前のサンルームなのですが、
除雪してようやくサンルームの屋根が見えるようになりました。
家の半分が埋まっているように見えますね。


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こちらは屋根の別の箇所。
少し隙間はありますが、屋根の雪が滑り落ちてきても若干スライドするだけで、
すぐに地面とつながってしまうのは目に見えています。


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道路脇の積雪はゆうに観光バスの屋根の高さに及んでいます。
ここまでくると、もう雪かきする気力は1ミリも起こりません。(笑)


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こちらは別のお宅の玄関ですが、左右の雪が150cm以上は積もっています。


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異常なのは積雪だけではありません。
気温も異常なほど低いのです。
訪れていた日の最低予想気温は−17℃。
秘密基地の場所は高地なので、この予想気温よりさらに低くおそらく−20℃近く。
そりゃ前回のように水道が破裂もするってもんです。

しかし今回はさらに大物が牙を剥きました。
ガオォォー!


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「ボイラー」です。

水を通した途端にチョロチョロと水が本体内部から流れ出しています。
横のパネルを外してもれている箇所を確認しましたが、想像以上に複雑な作り。
漏水箇所こそ確認できましたが、とても自分で対応できるとは思えません。
そこで今回も森末慎二のクラシアン、ではなく一番近い水道屋さんに連絡です。
思いの外すぐに見に来てくれて安心したのもつかの間、
壊れたパーツの在庫を確認してもらったところ、
ボイラーの年式が古い為、もう在庫が無いと言う残酷なお言葉。

水道屋のおじさんは手際よくカバンからカタログを取り出し、手際よくページをめくり、
手際よく交換する際の対象商品に印を付けます。


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「35万円越え…」。

この世に神はいるのでしょうか?


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止まらない涙を乾かす為、ゲレンデに繰り出します。
溢れ出る涙は凍り、そして煌めく雪へと変わりゲレンデへと降り注ぎ、
極上パウダースノーと化し、おいらの心を癒してくれるのでした。

と、冗談は置いておいて、しかし大きな出費です。
出来るだけ安く抑えられる方法を模索中!
この連続トラブルよ、いい加減去れ!

2018年1月21日日曜日

冬山のトラブル(雪&氷編)

水、H₂O。
温度によって固体、液体、気体に変化する物質。
前回は液体状のH₂O(水)のトラブルのご報告をしましたが、
今回は固体、そして新たな形状「粉状」と化した水との戦いのお話です。

まずは「粉状」になった水とのお話を。
ハラハラと空から舞い降りる水の結晶、雪は非常に軽いものです。
そんな雪も「チリも積もればマウンテン」。


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まずはこちらの写真をご覧ください。
まさに積もった雪がマウンテン状態です。
ここまで降り積り屋根と地面が繋がるような状態になると、
どれくらいの重さになっているのか見当すらできません。
しかし、この雪をこのまま放っておくと、重力によってまるで氷河のようにゆっくりと、
下に落ちようと動きます。
溜まれば溜まるほど下の雪は圧縮され氷のような硬さと重量となり、
雪かきなど困難になる上に、建物にのしかかり、歪みや破損の原因となり得るのです。
つまりそうなる前に雪かきをしておかなくてはならないのです。
が、ここまで積もるとかなりの時間と労力が必要です。

とりあえず最初は一人で始めましたが、
屋根からの落雪の危険もあるので、ある程度しか進めることができません。
年明けから、何人かゲストが交互に遊びに来てくれたので、
全員雪かき要員に任命し、コツコツと雪かきを進めました。


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そしてこちらが東京に戻る前日の状態。
屋根の上から落ちて来た雪も含めて全て除雪し、
埋まっていたサンルームの扉が見えるまでになりました。
しかし、ここまでたどり着くのに、大の大人が複数人で3日間ほどかかりました。
おじさんの腰は崩壊寸前です。
あんな小さな雪の結晶も、ゲレンデ以外の場所でここまで積もれば
ただの邪魔な存在でしかありません。


そして、さらなる水との戦いが幕を開けます…。
固体、つまり氷の状態との戦いです。

レンタカーで遊びに来た20歳の若者の運転で買い出しに出かけました。
もう勘の良い方はお分かりですね。
はい、事故りました。


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長ーい直線のアイスバーン。
見た目にもやばそうなくらいピカピカと光っている状態でした。
すると突然、前を走る車があらぬ方向を向き始めました。
おそらく軽く踏んだブレーキをきっかけに、グリップを失い滑り始めたようです。
右へ左へ動く先行車、それを避けようとブレーキを踏んだおいら同乗の若者の車も
もちろん滑り始めるわけです。
なんとか追突を避けるべく、センターライン付近を滑る先行車の左側を
なんとかすり抜けようと試みましたが、すり抜け途中にリアが接触。
さらに操縦不能になり、そのまま為すがままに防雪柵の支柱にドーン!
180度反対方向を向いたまま、フロントバンパーは垂れ下がり、左前輪はパンク。
運転手の若者はただただ呆然。

このあとは、警察を呼んで事故処理をしてもらったり、
相手方と連絡先を交換したり、レッカーの手配をしたりと、
吹雪の中、凍え震えながらも淡々と処理を進めました。
不幸中の幸いは、誰一人怪我人がいなかったこと。
エアバッグも開かない程度の衝撃だったので、無傷で住んでいますが、
やはり雪道(アイスバーン)は非常に怖いものです。


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パンクしたタイヤをスペアタイヤへと交換して、
一番近いコンビニの駐車場まで移動した時の写真です。
未来ある若者のために顔にはモザイクを入れておきましたが(笑)、
落ち込む若者の尻目に、おいらはと言えばバンパー無しの車の姿に
「バンパーが無いとマッドマックスみたいでかっこいいな、これ!」と、
こんな状況で意味不明なポイントで興奮しているのでありました。


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思っていたよりも早くレッカーが来てくれたのには本当に助かりました。
若者には初めての交通事故。
貰い事故とは言え、相当堪えたようです。

彼曰く「俺は絶対事故らないと思ってた。」

あーおいらも若い頃は同じように「俺は絶対〇〇しない。」って思ってて事故ったし怪我したし、
他にも色々痛い目に遭ったし。(笑)
大体そういう奴からトラブるのが世の常です。

その後はタクシーでなんとか秘密基地まで戻り、
気分を落ち着かせ、普通に飯&飲みで反省会。
この事故が「いい経験」とは言わないまでも、「貴重な体験」となり、
間違いなく雪道では、今まで以上に慎重になることでしょう。

しかしトラブルが続いた正月休みだったけど、
過ぎてしまえば、全ては楽しい思い出です。

皆さんも安全運転で!

2017年11月1日水曜日

東京モーターショー2017

友人たちと「東京モーターショー2017」に行ってきました。
「東京モーターショー」に行くのは実はなんと10数年ぶり。


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前回行ったのは、まだ幕張の国際展示場で開催されていた頃のことで、
あまりに久しぶりなので、結構ワクワクなのでした。

いくつか個人的に気になった車やバイクを紹介しましょう。


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まずはヤマハブースの「MOTOROiD」。
呼ぶとバイク自ら起き上がり、ライダーの元へ移動したり、
まるで生きているような動きを見せるバイク。
技術もさることながら、デザインもかなり突き抜け感のあるバイクでした。


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ホンダブースからは「Neo Sports Cafe Concept」。
おそらく次世代CBの原型といったところでしょうか。
発売したら、かなり売れそうな気がします。


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BMWからは「Concept8」。
最上級グレード「8」シリーズクーペです。
これはかなりかっこいい。
一目で「ザ・クーペ」とわかる、ロングノーズ・ショートデッキ。
前から後ろまで流れるようにつながる美しいライン。

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それでいてマッシブで程よい重厚感。
まだコンセプトらしいですが、内装などを変えて、
ほぼこのままのスタイリングで発売されるでしょう。


そして個人的に一番気に入ったのは、海外の車ではなく日本の「マツダ」。
とにかくうっとりするほど美しいのです。


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こちらは「魁(かい)CONCEPT」。
マツダのコンパクトハッチバックのコンセプトですが、
おそらく次のアクセラの元になるデザインなのでしょう。


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そして一番のお気に入り「VISION COUPE」。
とにかく美しいの一言です。


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「日本の美意識の本質を突き詰め「エレガントで上質なスタイル」を
作り上げることを目指す魂動デザインの深化を表現」(HPより抜粋)という言葉通り、
「足す」のではなく「引く」美学で体現されています。

正直、最近の特に日本車のデザインにはがっかりする部分が多い気がしていました。
「これどう?このシャープなテールかっこいいでしょ?この張り出しもいいっしょ?」的な、
押し付け感がにじみ出ているようなデザインが目につきました。(あくまで個人意見)
しかしマツダのデザインはその対極にあるような、
日本の様式を巧みに取り入れ、
できる限りの無駄を排除した素晴らしいデザインだと感じました。


SUZUKI SURVIVOR

以前までは「モーターショー」というと、未来の運転技術と未来のデザインを期待していましたが、
自動運転や運転サポート技術など自動車の未来だと思っていた技術が実現した現在においては、
もはや人間が想像出来うるものは少なくなってきたのでしょうか?
未来チックなデザインの車には全く魅力を感じる事が出来ずじまいでした。

それとやはりショーにおいて「スーパーカー」の不在はかなり寂しものと感じました。
一昔前までは、めったにお目にかかれない最新高級スーパーカーを
じっくり見られる貴重な場所でもあったような気がしますが、今は違うのでしょうか?
幾つかの海外メーカーが日本から撤退したように、
車が売れない日本ではショーですらスーパーカーが見られない、
車に夢を抱く場所ではなくなってしまったようです。

低燃費で経済的な車もいいですが、非実用的でも単純にカッコよくて早い車に
憧れや夢を抱く人は多いはず。
もっと華やかな空間で華やかな車が並ぶショーの復活を願いたいと思った
10数年ぶりの「東京モーターショー2017」でした。

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