友人からの紹介で、世田谷ものづくり学校で行われている
サインペインティングのワークショップに参加してきました。
参加したのは「Modern Twist Signs」の中原真也氏によるワークショップ。
中原氏は元々はグラフィクデザイナーとして活躍した後に、
サインペインティングの魅力にハマり、
サンフランシスコで修行して現在に至るという経歴の持ち主。
完全初心者大歓迎の敷居の低いワークショップで、受講料も非常に良心的です。
さて肝心の内容ですが、ワークショップは朝10時から夕方5時まで。
時間だけ聞くと相当長いように思えますが、
実際書き始めるとあっという間に時間は過ぎてしまいます。
「とにかく書くのが上達の秘訣!」ということで
話もそこそこにすぐにサインペインティングの実技に入ります。
先生の文字を元に、トレーシングペーパーを重ねて書き始めます。
まずは基本中の基本、縦横の直線と丸からのスタートです。
「む、難しい…。」
習字とは違いますが、サインペインティングにもテクニックがあります。
筆の広がり、角度、ひねりで線の太さを変えるのですが、コントロールが全く上手くいきません。
少しでもお手本に近づけるよう、とにかく「書く、書く、書く」。
しかし、どんなに書いても納得いくようなラインなど書けません。
「O」に至ってはグニャグニャの酷い有様です…。
午後になり、ようやくアルファベットの練習に入りますが、やはりまだ基本が出来ていないので、
お手本のトレースなのに、それすら守る事が出来ません。
そしてワークショップの最後は、用意されているプレートに好きな文字を書いて終わるのですが、
なんせ一日中書いていたのに、書ける自信が1ミリもありません。(笑)
出来上がったのがこちら、「STORAGE」とい7文字。
何となく上手に書けたように見えますが、よく見ると始点と終点のフィニッシュがガタガタです。
「G」の左上も修正しようとしたら、そこだけ太くなってしまいました。
しかしこのサインペインティング、とにかく面白い!
見た目以上に難しく奥が深い!
久しぶりにハマりそう!と思える楽しさでした!
帰りに「練習キット」と筆を購入したのがその証拠。(笑)
バリバリ練習して上手くなるぞ!
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