まずは木材を斜め45度に切れるガイドツールを使いながら、木材を切っていきます。しっかり45度に切っておかないと、組んだ時にフレームに隙間ができて強度が下がったり歪んだりしてしまいます。
次に電動トリマーを使用して、ガラスをはめる窪みや飾りなどを彫っていきます。
切り終わった木材がこちら。トリマーのビットと呼ばれるドリルのような先端パーツを替えることで、このような綺麗なモールドを彫ることが出来るのです。
パーツに木工用ボンドを塗り、ベルトクランプを使ってフレームを固定して、接着を待ちます。
乾いたらフレームの強度を上げるため、裏側からタッカーを使って大きなホチキスを打ち込みます。
そして、裏板を抑える「トンボ」と呼ばれるパーツを取り付けます。
とりあえずこれでフレームの形は完成したので、塗装の作業に移ります。
使用したのは水性のウレタンニス。匂いも少なく水道で刷毛など洗浄できるので非常に作業が楽です。
塗り上がりがこちら。
そして、グラスサインをはめてみると…。
一気に雰囲気が良くなりました!
これにて初めての本格グラスサイン制作は完了です!
実はほぼ同じデザインですが、違う技巧を使い制作を進めていたものもあるので、次回はそちらの制作過程を紹介していきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿