2018年1月28日日曜日

トラブルはまだ続く…

先週末のこと、今年の初ライドだ!と勇んでバイクを引っ張り出し跨がり、
イグニッションスイッチをプッシュ。
「キュルルン、キュルルン、キュルルン、キュルルン。」
「ん?」
もう一度イグニッションスイッチをプッシュ。
「キュルルン、キュルルン、キュルルルン。」
もう一回。
「キュルン、キュ、ミュ、ミュ。」

あー完全にバッテリー上がってしまった…。


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バイクの形はしていますが、エンジンがかからなければ300kgオーバーのただの鉄の塊です。

年末年始から色々とトラブルが続いていますが、今回はバッテリー上がりときました。
バイクの動かない理由はハッキリしているので、対処はシンプル。
バッテリーを買い直すか、充電器を買うかの2択です。

考えれば、おいらのバイクは2008年モデル。
購入したのが2010年。
販売されてから10年。
乗ってから8年。
今の今まで一度もバッテリートラブルに見舞われなかったのは、
奇跡と言っても過言ではないのではと思ってしまうほど。

古いバッテリーとは言え、とりあえず今回が初めてのバッテリー上がりなので
今回はバッテリーの買い替えではなく、充電器を購入することにしました。


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V-RODという車種は、色々と他のバイクと異なる部分が多く、
バッテリーにアクセスしようとするだけで、これだけのパーツを外さなくてはいけません。
特においらのバイクはハンドルやメーターまで社外品に替えているので、
ノーマル車両より、さらに手間がかかります。


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普通のバイクならガソリンタンクの場所にはエアクリーナーボックスが鎮座しています。
バッテリーはエアクリーナーボックスとハンドルの根元の間に隠れるように設置されています。


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万が一、またバッテリートラブルに見舞われた際に、
これらのパーツを再度全て外すのはあまりにも面倒なので、
今回は丸型端子のバッテリー接続コードをバッテリーに繋げてしまいます。


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V-RODのサイドパネルの裏にこの接続コードを持ってくることで、
次回バッテリーが上がっても、このサイドパネル一枚を外すだけで、
簡単にバッテリーを充電することができるようになりました。


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これで充電の準備はOKです。
充電インジケーターがグリーンの「充電完了」に変わったのを確認して、
いざイグニッションスイッチをプッシュ。
「キュルンキュルン、ドルルン!」
一発でエンジン始動です。

軽く都内を流して、途中エンジンを切って、しばらくしてからエンジン再始動。
「キュルン、ドルルン!」
あーよかった、問題なくかかりました。
これで当分は大丈夫でしょう。

しかし、これだけ続くトラブル。
これで打ち止めなのか、それともまだ何か起こるのか!?
とか言いながら、なんだかこのトラブルの連続も
対処していくうちになんだか楽しくなってきたような。(笑)
怪我しないようなトラブルならまぁいいか。

いつかいいことありますように!

2018年1月27日土曜日

ブレードランナー2049 限定ジョニーウォーカー

昨年は大好きな映画「ブレードランナー」の続編「ブレードランナー2049」が公開され、
なんだかんだで3回ほど劇場に足を運んで鑑賞しました。

その劇中に登場するジョニー・ウォーカー(ウィスキー)が
限定販売れるという情報を聞きつけました。
世界限定39000本。
その内日本での販売は500本のみ。
もちろん迷わず購入しました!

オーダーしてから約2ヶ月ほど経った2017年の年末に、それは届きました。


Johnnie_Walker

こちらは外箱。
ブルーとオレンジの照明に照らされたボトルのイメージが。


Johnnie_Walker

箱を開封すると、箱の内側には劇中に登場する未来のラスベガスの風景が印刷されています。
ボトルも劇中に出てきた形状そのままです。
あぁ、美しい。
前作でも架空のジョニー・ウォーカーボトルが登場していますが、
それをベースに新たにデザインされたような形状です。(前作の形状


Johnnie_Walker

せっかくなので、以前購入していた前作で主人公のデッカードが使っていたグラスと一緒に
それらしい写真を撮影してみました。
このジョニー・ウォーカーはもちろんオリジナルブレンドらしいので、
味の方もかなり気になりますが、まだ勿体無くて開けることができません。(笑)

しばらくはこのボトルの美しさを楽しんで、
何か特別な機会にでも開けたいと思います。

2018年1月21日日曜日

冬山のトラブル(雪&氷編)

水、H₂O。
温度によって固体、液体、気体に変化する物質。
前回は液体状のH₂O(水)のトラブルのご報告をしましたが、
今回は固体、そして新たな形状「粉状」と化した水との戦いのお話です。

まずは「粉状」になった水とのお話を。
ハラハラと空から舞い降りる水の結晶、雪は非常に軽いものです。
そんな雪も「チリも積もればマウンテン」。


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まずはこちらの写真をご覧ください。
まさに積もった雪がマウンテン状態です。
ここまで降り積り屋根と地面が繋がるような状態になると、
どれくらいの重さになっているのか見当すらできません。
しかし、この雪をこのまま放っておくと、重力によってまるで氷河のようにゆっくりと、
下に落ちようと動きます。
溜まれば溜まるほど下の雪は圧縮され氷のような硬さと重量となり、
雪かきなど困難になる上に、建物にのしかかり、歪みや破損の原因となり得るのです。
つまりそうなる前に雪かきをしておかなくてはならないのです。
が、ここまで積もるとかなりの時間と労力が必要です。

とりあえず最初は一人で始めましたが、
屋根からの落雪の危険もあるので、ある程度しか進めることができません。
年明けから、何人かゲストが交互に遊びに来てくれたので、
全員雪かき要員に任命し、コツコツと雪かきを進めました。


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そしてこちらが東京に戻る前日の状態。
屋根の上から落ちて来た雪も含めて全て除雪し、
埋まっていたサンルームの扉が見えるまでになりました。
しかし、ここまでたどり着くのに、大の大人が複数人で3日間ほどかかりました。
おじさんの腰は崩壊寸前です。
あんな小さな雪の結晶も、ゲレンデ以外の場所でここまで積もれば
ただの邪魔な存在でしかありません。


そして、さらなる水との戦いが幕を開けます…。
固体、つまり氷の状態との戦いです。

レンタカーで遊びに来た20歳の若者の運転で買い出しに出かけました。
もう勘の良い方はお分かりですね。
はい、事故りました。


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長ーい直線のアイスバーン。
見た目にもやばそうなくらいピカピカと光っている状態でした。
すると突然、前を走る車があらぬ方向を向き始めました。
おそらく軽く踏んだブレーキをきっかけに、グリップを失い滑り始めたようです。
右へ左へ動く先行車、それを避けようとブレーキを踏んだおいら同乗の若者の車も
もちろん滑り始めるわけです。
なんとか追突を避けるべく、センターライン付近を滑る先行車の左側を
なんとかすり抜けようと試みましたが、すり抜け途中にリアが接触。
さらに操縦不能になり、そのまま為すがままに防雪柵の支柱にドーン!
180度反対方向を向いたまま、フロントバンパーは垂れ下がり、左前輪はパンク。
運転手の若者はただただ呆然。

このあとは、警察を呼んで事故処理をしてもらったり、
相手方と連絡先を交換したり、レッカーの手配をしたりと、
吹雪の中、凍え震えながらも淡々と処理を進めました。
不幸中の幸いは、誰一人怪我人がいなかったこと。
エアバッグも開かない程度の衝撃だったので、無傷で住んでいますが、
やはり雪道(アイスバーン)は非常に怖いものです。


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パンクしたタイヤをスペアタイヤへと交換して、
一番近いコンビニの駐車場まで移動した時の写真です。
未来ある若者のために顔にはモザイクを入れておきましたが(笑)、
落ち込む若者の尻目に、おいらはと言えばバンパー無しの車の姿に
「バンパーが無いとマッドマックスみたいでかっこいいな、これ!」と、
こんな状況で意味不明なポイントで興奮しているのでありました。


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思っていたよりも早くレッカーが来てくれたのには本当に助かりました。
若者には初めての交通事故。
貰い事故とは言え、相当堪えたようです。

彼曰く「俺は絶対事故らないと思ってた。」

あーおいらも若い頃は同じように「俺は絶対〇〇しない。」って思ってて事故ったし怪我したし、
他にも色々痛い目に遭ったし。(笑)
大体そういう奴からトラブるのが世の常です。

その後はタクシーでなんとか秘密基地まで戻り、
気分を落ち着かせ、普通に飯&飲みで反省会。
この事故が「いい経験」とは言わないまでも、「貴重な体験」となり、
間違いなく雪道では、今まで以上に慎重になることでしょう。

しかしトラブルが続いた正月休みだったけど、
過ぎてしまえば、全ては楽しい思い出です。

皆さんも安全運転で!

2018年1月19日金曜日

冬山のトラブル(水回り編)

パウダースノーまみれで楽しんだスノーボードの裏には、
実は様々なトラブルが起こっていました。

安比到着時の気温はおそらく−10℃ほど。
まずは道路から玄関へと繋がるエントランスの最低限の雪かきをして
ようやく秘密基地の玄関にたどり着きます。


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しばらく無人だったため建物自体が冷え室内温度は−8℃。
12月でここまで冷え込むことはかなり珍しい気がします。
ブレーカーを上げ通電したところで、床暖房をオン、石油ストーブをオン、
薪ストーブにも薪を入れて着火します。
その後、普段なら電動式水抜栓の「通水」スイッチを押して水が出る状態にするのですが、
この日は水栓の内部に残った水も凍ってしまったらしく、水もお湯も出て来ません。

仕方ないので、部屋が暖まり水道管が溶け水が出るのを待つ間、
少しでも雪かきを進めることにしました。
30分ほど玄関周りを作業して部屋に戻ると、
「ジャジャジャー」と水の流れる音が。
「お、どこか水がで始めたらしいぞ。」と思って進むと、
なんとキッチンシンクから水がダダ漏れして、キッチンが水浸しになっているのです。


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水道もですが、排水溝のパイプまで凍結していたらしく、
蛇口から出た水が行き場を失い、シンクに溜まり溢れ出ていたようです。
あー、もう…。
まずはバケツでシンクに溜まった水を風呂場に捨てます。
次に水浸しの床はタオルやら雑巾やらをかき集め水を吸い取りましたが、
それではキリが無いので、最終的には窓拭き用ワイパーで
水をキッチン→洗面所→風呂場まで誘導するという力技で対処しました。
この水漏れ対策に小一時間。
この時点でグッタリです。


休憩をとりながら荷物を広げていると、
今度はバスルームの方から「ブジャーッ!ブババババーッ!」と
不安を全力で煽るようなけたたましい音が聞こえて来ました。


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なんとバスルームの混合シャワー水栓に水とお湯が混ざる場所が大口を開けて破裂し、
通水した途端、破裂穴から水を吹き出し始めていたのです。
内部にたまっていた水が凍り膨張し、水栓の金属を突き破ったようです。
その水流は恐ろしく強く、先ほどようやく水を掃除した洗面所の床まで飛んで、
再び水浸しになろうかという勢いです。
「お前を蝋人形にしてやろうかぁ!」ではなく「また床を水浸しにしてやろうかぁ!」という言葉が
なぜか脳裏によぎります。
この極寒の室内では冷たい水より温かそうな蝋人形を選びたくなりますが、
デーモン閣下のいないこの現状では、お願いする事すら出来ません。
いや、ここは閣下ではなく森末慎二にお願いすべきか…。
助けてクラシアン!

天井まで噴出す水を止めようにも、水の勢いが強すぎてバスルームに入る事すら出来ません。
仕方なく電動式水抜栓の「水抜き」スイッチを押して、
また全ての水道の水を抜いてなんとか止めることができました。
その後は破裂した水栓の栓を閉め、通水しても大丈夫な状態になりましたが、
まさかこのようなトラブルが連続して起こるとは、全く想像していませんでした。

これも全て予想外に冷え込んだ天候のせいではありますが、
まだ年内には凍らないだろうと、水抜きの手順をいくつか省いてしまった事にも
要因があったような気がします。
「11月以降は完全な水抜きを!」を心に誓いました。

さて水のトラブルは、形を変えてまだおいらに襲いかかるのでありました…。

続きは次回!

2018年1月17日水曜日

2018・明けましておめでとうございます

このブログを読んでくれている皆様、大変遅くなりましたが
明けましておめでとうございます。

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年末年始の仕事やら、帰省時甥っ子に移された風邪が思いの外長引いたせいで
ブログの更新も出来ずにおりました。


さて、正月休みですが、実家で年越しは過ごしつつも、
残りの日々は安比に滞在し、滑る→食う→飲む→寝るという極楽ローテーションを
きっちり守るダメ人間生活をしておりました。

今シーズンはご存知のように、気温も低い上に雪も多く、
スキー場は軒並み12月初旬からゲレンデを解放できるという
ウィンタースポーツ好きにはたまらない状況でのスタートでした。
昨シーズンはあまりの雪不足に滑れるコースがほとんど無く、
泣く泣く戻ったことを考えると、今年は夢のようなコンディションです。


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年越し前に滑るのは何年ぶりだろう?という思いにふけりながら、
今シーズンの初滑りです。
積雪量、雪質共に合格、素晴らしいコンディションです。


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しかも全コースオープンだったので、
思わず初回からガッチリ滑ってしましました。


年が明けて2018。
1月2日から滑り始めました。


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いやー、素晴らしい青空です。
霧氷に覆われた木と空のコントラストが美しい。


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ほぼ無風で、圧雪したバーンの上に軽く積もるパウダースノー。
この日のコンディションもほぼパーフェクト。


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朝イチから午後1時過ぎまで、
ガクガクと脚が悲鳴をあげるまで滑りまくりました。


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この動画はまた別の日の様子。
少しの早起きで、まるでファーストランのようなゲレンデを堪能することができます。
これだから止められない!(笑)


こんな感じでお正月休みはスノーボードで楽しんでいたのですが、
実はその裏には、様々なトラブルもあったのでした…。
そのトラブルとは…

次回に続く!