どうやら今年は新宿中央公園が開園50周年ということで、
色々とイベントをやったり公園の整備を進めたりしている様ですが、
園内に公園ができる前の写真などを展示しているスペースがあったので紹介したいと思います。
新宿中央公園は1968年(昭和43年)に
淀橋浄水場とコニカミノルタの工場がの敷地跡に造られました。
展示されている写真の中には、その工場の姿が確認できます。
左下の写真にガスタンクらしき物が見えますが、
恐らく東京ガスのある現在の新宿パークタワーと推測できます。
右上の空撮では淀橋浄水場とコニカミノルタの跡地が結構な大きさだったことが分かります。
西は十二社(じゅうにそう)通りから、東は京王プラザホテルまで、
北はハイアットリージェンシー、南は新宿ワシントンホテルまで、
現在の中央公園と西新宿のビル街そのエリアに該当します。
京王プラザホテルの側での野球じゃなんだかシュールです。
左下は新宿中央公園から新宿駅を望んだ写真ですが、
今この噴水はありません。
公園と駅の間にはまだ高層ビルは建っていません。
今では考えられない抜けの良さです。(笑)
左下には東京都庁の建設当時の様子が写っています。
西新宿のビル街の中で、最も古いのが京王プラザビルです。
竣工が1971年(昭和46年)、実はおいらと同い年。
新宿中央公園は50周年ですが、京王プラザホテルもおいらも、
なかなかの年代物になってきました。
東京に来てから、年齢の近い新宿中央公園や同い年の京王プラザホテルを眺めて、早25年。
知っているこの25年間だけでも、相当な変化がありましたが、
大好きなこのエリアをもう少し観察していこうと思います。