2020年4月27日月曜日

パブミラー(っぽい)の製作に挑戦!

先日DIYしたイーゼルを使って、サインペインティングの練習を始めてみました。
どうせ何か描くならと少しレベルを上げて、パブミラー(っぽい)に挑戦してみました。



完成イメージはこんな感じ。
ちょいとクサいですが、「0.0% EMISSION (排ガス0%)100% EMOTION(感動100%)」という言葉、センターには写真からトレースした自分の自転車のシルエットを配置しています。
もっと細かい装飾なども入れようと思いましたが、まずはこれくらいのレベルで練習です。背景のグレーのブラデーション部分はミラー(鏡)、金色の部分にはゴールドリーフを施す計画です。



今回は購入した額縁のガラスを使用します。余談ですが、最近の額縁は扱い易さからほとんどがガラスではなくアクリルを使用しているようです。



マスキングをして、周りの飾り罫から塗っていきます。
下絵のトレースを考えて白い半透明のテープを使用したのですが素材の特性上、剥がす際に小さく細切れになり、かなり手間がかかりました。何事も経験ですね。



デザインを含め何度かのやり直しを経て、最終的には飾り系以外は全てフリーハンドで描き込みました。You Tubeの動画も山ほど見ましたが、シャープな線を作るにはやはりカッティングプロッターを使ってしっかりマスキングするのが最適なようです。



自転車に周りにゴールドリーフを施していきます。



どうやらサイズ(のり)の乾燥時間が長すぎたようで、うまくターニング(渦模様)が入らなかった場所があります。やり直そうかとも思いましたが、今回は反省の見本としてこのまま行くことにしました。(金箔が高価なので…)



塗り終わり、オーダーしていた鏡を背面に入れた完成品がこちら。
どうでしょう?鏡と額縁に入れることでそれなりに悪くない?と思ってしまいます。(笑)

色を塗る順番、飾り罫のヨレ具合や、ゴールドリーフの粘着不足など、反省点はいくつもありますが、一通りの作業の流れとコツは理解できたので良しとします。
次の作品の構想もあるので、「STAY HOME」の時間を有効に活用して、じっくりと作品制作してみようと思います。

2020年4月19日日曜日

イーゼルを手作り!

コロナウィルスの引き篭もり生活も長引きそうな気配なので、余った時間を有効活用してサインペインティングの練習をしようと思っています。
そこで家にあった廃材と必要最低限の部材を購入して、練習用のイーゼルをDIYしてみることにしました。



廃材のサイズを元に、ざっくりイメージをスケッチします。
角度の調整ができるイーゼルを目指します。



角材とネジ類を購入しました。
確か全部で1000円くらいだったと思います。



以前買っておいたBLACK & DECKERのマルチツールが役に立ちます。
今回は全てのツールを使用しました。
余談ですが、丸ノコのパワーが弱いので購入する人は要注意です。



必要な部材を切断し、切断面を面取りします。



板にネジを使って部材を取り付けて組み立ていきます。



無事完成です!



裏面はこんな感じ。



ホゾ穴で角度を4段階調整できるようにしました。



畳んでコンパクトに収納することができます。

かなりシンプルな作りですが、思っていたより歪みやガタつきもなく、ほぼイメージしていた通りのものが出来ました。
売り物ではないので、シミや細かいディテールは気にならない気にしない。(笑)

これからのサインペインテングの練習が捗りそうです。

2020年4月16日木曜日

ゴールドリーフの練習キット

新型コロナ収束までの時間潰しに、ゴールドリーフのスターターキットなるものを購入しました。引きこもりながらも、様々な技術を習得できる時間が取れるなんて、あながちコロナも悪い奴じゃないのかもしれません。いや悪いやつです。



こちらがスターターキット。
ゴールドリーフ(金箔)×10枚や筆×2本、サイズ(のり)×2種などなど、リーフィングに必要なものが全て同梱されています。


安く購入した額縁のガラスを使用して練習開始です。
今回は手持ちの金色の色見本も兼ねて、このようなデザインにしました。
左上:イミテーションゴールド、右上:ゴールド、左下:ゴールドリーフ、右下:ターニングゴールドリーフという配置にしようと思います。


まずは「A」の縁取りから作業開始です。



4つの「A」の縁取りが出来ました。



乾いたら、色を塗っていきます。



写真では全くわかりませんが、この「A」にはサイズ(のり)を塗ってあります。使用したのは「クイックタイプ」のサイズ。



サイズが乾くまで25分ほど待って、ついにゴールドリーフを貼り付けていきます。
リーフは非常に軽いので、持ち上げたり移動する際はかなり気を使います。



貼り付けて、余分なリーフを除去して完成です。



次はターニングです。
こちらは「スロータイプ」のサイズを使用します。乾くのが遅いので、乾くまでの間に先端にベルベットの生地がついた道具・ターニングツールで模様を付けていくのです。
初めてなので緊張します。
いまいちどのくらいの強さで回すのか分かりませんでしたが、何度か回すうちにコツが掴めてきます。



作業終了直後がこちら。
左上:イミテーションゴールド、右上:ゴールド
左下:ゴールドリーフ、右下:ターニングゴールドリーフ
左下のゴールドリーフにシワが入ってしましましたが、きっと回数を重ねればもっと上手く貼れるようになるでしょう。
右下のターニングゴールドリーフも、先生なしでの作業にしてはまずまずの出来栄えなのではと思っています。



ガラスを額縁に戻して完成です。
これだけで飾っても悪くないかも。(笑)
ゴールド4種類ですが、それぞれ味がありますね。

コロナ収束までに更なる技術アップを目指します。

2020年4月12日日曜日

V-RODのバッテリー交換

日本中、いや世界中の人々が新型コロナウイルスの影響で自由な移動が出来なくなりながらも「ただ家にいるだけで世界を救える」という、なんとも不思議な状況な昨今、性格的に「ただ家にいる」ことに苦痛を感じる方も多いことでしょう。おいらもまさしくその一人です。
とは言え、不要不急な外出をする訳にも行かないので、こういう時はひたすら家で出来る作業に没頭するのが一番です。
幸いなことに物流は通常通り動いているので、エンジンのかかりの悪さが気になっていたバイクのバッテリーをネットで購入して交換することにしました。

おいらのV-RODのバッテリー、実は購入してから一度も交換したことがありませんでした。年式は2008年。購入したのは2010年。つまり12年間一度も交換せずに動いていたことになるのです。バッテリーには「アタリ・ハズレ」があるようですが、どうやら「大アタリ」を引いていたようです。周りにもこれだけ長く同一バッテリーを使い続けた話は聞いたことがありません。

コロナの影響でもろ仕事も収入も減るという末端個人事業主的には、純正のバッテリーなど高嶺の花です。そこでネットで探した禁断の激安バッテリーに手を出してみました。



購入したのは「MAXIMAバッテリー」。お値段なんと4390円!普通に考えれば不安しかないような値段ですが、ここは腹を括って激安レビュー人柱になる覚悟で購入しました。



作業をするために、まずはバイクの右サイドカバー内にあるメインヒューズを外します。わざわざカバーを外さなくてはいけない煩わしさ。



V-RODのバッテリーはエアクリーナー(通常のバイクのタンク部)の前方下部に隠れるように収納されています。おいらの場合はハンドル周りもカスタムしてあるので、まずはメーターから外さなくてはいけません。あーめんどくさ。



その後エアクリーナーカバー、エアクリーナーボックスカバー、エアクリーナーやフランネル自体も外します。ここまで外さなければV-RODのバッテリーに辿り着くことが出来ません。何個パーツ外すんだ?バッテリー深すぎ!



ようやくバッテリーが姿を現しました。ふーう。



12年間頑張ってくれたバッテリーです。今まで長い間ありがとう。
しかし重い。外したついでに重さを比較してみましたが、新しいバッテリーは2.5キロほど軽量でした。

バッテリーを入れ替え、また逆の手順でケーブルやパーツ類を戻していきます。
無事に完成!
念のため、試走もしてきましたが、激安バッテリーでも電圧が元通りになったおかげでセルの回る音が(当たり前ですが)非常にパワフル!一発始動です。
所詮激安バッテリーなのでどこまで使えるのかわかりませんが、何か問題があれば随時報告したいと思います。

無理だと思うが10年保て!