2014年8月24日日曜日

東北・北陸・近畿ツーリング(岩手帰省編)

今年の夏のツーリング、題して「東北・北陸・近畿ツーリング」の
ご報告を始めたいと思います。
合計何回になるか分かりませんが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは第1回目「東北・北陸・近畿ツーリング(岩手帰省編)」のスタートです。

台風も過ぎ、雨の上がった8月11日の朝7時、実家の有る岩手県久慈市に向けて
東京を出発しました。


出発直前。当たり前ですが元気そうです(笑)
少々風は強いものの快晴で、しかも渋滞無しの快適そのものクルージング。
おかげで一気に栃木県まで北上です。
ところが栃木県の半ばまで来た頃、空模様は一変します。
どんよりとした雨雲が空を占め、強くはないものの雨がポツリポツリと落ちて来始めました。


仕方なくPAでレインコートに着替え、再出発。
どこかでこの雨も止むだろうという願いは叶わぬまま、気が付けば東北地方に突入です。
なんだかんだ言っても夏休みシーズン。
小雨の降る中、徐々に車の数も増え、思うようなペースで進む事が出来なくなります。
そんなペースでもなんとか昼過ぎには宮城県の菅生PAで
仙台名物の「牛タン定食」をありがたくいただき、体にもチャージ完了です。



そして何度走っても変わらぬ長ーい岩手の道。
北海道の次ぎに大きな県だってのを毎回痛感します。
走っても走ってもずーっと岩手。
すでに仙台までの約400kmを走り抜き、疲れの溜まってきた体には相当堪えるのです。

そして何とか盛岡を越え、実家まで残り約100kmになった時、
なんとも嬉しい自然のサプライズが!


そう、虹です!大きな虹です!
岩手の大きな空に大きな虹が現れました!
しかも良く見ると二重の虹!
「なんて素晴らしい歓迎だ!岩手もなかなか粋な事してくれるじゃないか!」というのは
まさかの「ぬか喜び」…。
この直後から気温はグングン下がり極寒ライドに豹変です。
「なんだよこのアメとムチは…」
小指の震えが止まらないほどの寒さと幽体離脱寸前の疲労感と闘いながら、
残り少ない実家までの道のりを進みました。


そして午後6時、無事ゴールの実家到着です!
出発したのが午前7時なので11時間かかった計算。
「ふっひー!やっぱ実家遠いわぁ…」
途中泊まれそうな親戚の顔が浮かんで何度高速道路を下りようかと思った事か…。

何はともあれ今年も無事に約700km走り切り、実家に到着です。
しばらくはのんびり。

「東北・北陸・近畿ツーリング(北リアス編)」へと続く。

他の写真はここをクリック。

0 件のコメント: