東京での開催は9月14日〜12月12日まで。
気がつけばもう終了間際の滑り込み鑑賞です。
黒川紀章設計の国立新美術館は、いつ見ても素晴らしい建築ですね。
「過去最大規模のダリ展」というだけあって、平日にもかかわらずかなりの人です。
水曜日の午後3時でしたが、約15分ほど待っての入場でした。
週末は1時間から2時間ほど待つ場合もあるようです。
ダリの初期から晩年までの作品が時間軸に沿って展示にされていました。
岡本太郎やピカソの作品に通ずるような、エネルギーに満ち溢れる作品に
食い入るように見入ってしまいました。
岡本太郎やピカソの作品に通ずるような、エネルギーに満ち溢れる作品に
食い入るように見入ってしまいました。
今回はダリが制作に関わった映像作品が数本上映されていたのですが、
個人的には絵画より、それらの方にかなりの衝撃を受けました。
何と言っても、あのダリ独特の世界観が動くのですから、
インパクトが無い訳がありません!
1940年代にエログロな映像作品を作っていたり、
ヒッチコック作品の背景を制作していたり、
知らなかった映像作品を観ることができます。
中でもディズニーと制作した「Destino」は必見です。
1940年代にコラボ作品として制作が始まったものの戦争のため中断、
完成することなく幻の作品となっていたようです。
完成することなく幻の作品となっていたようです。
数十年後にこのプロジェクトが再開し、
2003年に完成したこの6約分間の短編アニメーション、
ダリの世界観とディズニーのテイストが融合した本当に素晴らしい作品でした。
ダリ展は12月12日(月曜日)までの開催です。
興味ある方は是非!
0 件のコメント:
コメントを投稿