ここしばらくトラブっていた仕事がひと段落つき始め、
少しばかり時間に余裕ができたので、
思い立って上野にある東京都立美術館で開催されている
「ポンピドゥーセンター傑作展」を観てきました。
「ポンピドゥーセンター」とは、パリにある様々な芸術作品を展示している施設で、
今回の展覧会では「1906年から1977年までのタイムラインにそって、
1年ごとに1作家の1作品を紹介していきます。絵画、彫刻、写真、映像やデザインなど、
多彩なジャンルの作品との出会いを楽しみながら、
フランス20世紀美術を一望できる絶好の機会です。」(ホームページより抜粋)
というテーマでの展示です。
美術展自体を観ること自体がかなりのご無沙汰。
展示室に入るや否や、PCモニターや印刷ではない
久しぶりに観る本物のアート作品の大きさ、質感に
正直ど肝を抜かれるほど響くものがありました。
説明通り、タイムライン方式に並ぶ作品群は、
当時パリに集結していたアーティストたちによってつくられた
美術のトレンドの変化を一目で読み取ることができる素晴らしい展示でした。
そしてこれが、展覧会の戦利品、「PICAS GREEN CURRY」!!
展示されていたピカソ作「ミューズ」の緑にインスパイアされたというこのグリーンカレー。
グリーンカレーはタイ、ピカソはスペイン人、これ描いたとこはパリ在住。
タイ、カレー、ピカソ、パリ、ミューズ、グリーン、…
インスパイアって便利な言葉だなぁと、ポンピドゥー展でしみじみ考えさせらるとは…。
まぁこのカレーを買うおいらもおいらですがね。
もしカレーを食べて、おいらがインスパイアされたらすぐに報告します!(笑)
あ、この「ポンピドゥー傑作展」は明日9月22日(木曜日)までです!
興味ある方は是非!!!
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