そこで今回はさらにもう一歩進んで、サンドブラストに使用するメディアの大きさ(ガラス表面の削られる目の大きさ)とグルーの濃度(ハイドグルーと水の割合)の変化でガラス表面の模様の変化を確認する実験に挑戦してみました。
まずはサンドブラスト加工されたガラスを用意します。サンドブラストの作業は機械を持っている友人にお願いしました。
縦列奥からが30番、120番、240番と奥が荒く手前が細かい目になっています。
3種類のグルーを用意します。(左)グルー1:水1.5、(真ん中)グルー1:水2、(右)グルー1:水2.5。
グルーをガラスに塗布します。
(上段)グルー1:水1.5、(中段)グルー1:水2、(下段)グルー1:水2.5。
しっかり乾かします。
丸一日乾かしてグルーを剥がした結果がこちらです。
ガラスの表面から見ているので、番手の見え方は反対になっています。
縦列奥が30番、真ん中が120番、手前が240番です。
一見しただけではあまり差が見えない様な気がしないでもないですが、番手が大きく(目が細かい)グルーの濃度が薄い方が、安定して細かい模様が出ている様な気がします。
グルーの濃度も薄くなるにつれ、ガラス表面の傷に入り込みやすく良く食いつき、細かくガラスを剥がしているのかもしれません。
後半ではウォーターギルディング作業に挑戦です!
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