期間中約200本の作品が上映されるんだけど、その中に特別上映ー「震災を超えて」という部門で
「今、伝えたいこと」という作品がある。
この作品中においらの地元である岩手県久慈市の久喜小学校の生徒が出ているというので
観に行ってきたのだ。
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ドキュメンタリーというくくりにはなっているけど、実際は映画でもなく子供たちからのメッセージだ。
日本や世界の応援、援助してくれた人達への被災地の子供達からの「ありがとう」ってメッセージ。
一生懸命考えたであろうセリフをぎこちなく読んだりしてるけど、本当に真っ直ぐな言葉なんだよね。
登場してくる女の子の一人がこんなこと言ってた。
「援助してくれたひと、そして神様にありがとうって言いたい。」
おいらは震災以降、神様なんている訳がない。居るとしたらきっと苦しめる存在でしかないって
思ってたんだけど、どうもそうじゃないらしい。
津波で大事なものを失っても、みんなが助けてくれて、お金や物資が届いて生きている。
それは人、そして神様のおかげだと。
…そんな考え思いもつかなかったな。
神様がいるとかいないとか、おいらにはどーでもいいんだ。
けど被災地の子供たちはこんなにもポジティブに感謝の気持ちを持って生きてるんだって、
なんかちょっと目が覚めた気がするな。
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