2017年7月15日土曜日

薪ストーブのオーバーホール開始!

先日、岩手の安比高原にある秘密基地のメンテナンスをするために数日ほど滞在してきました。
少し早いようですが、冬を快適に過ごすには、
やはり今のうちに冬の準備を始めなくてはいけないわけです。

今回も色々と作業はしてきましたが、
一番の大物は薪ストーブのオーバーホールです。
使っているのはDutchWset社のFA265というモデル。
元々中古を使い始めたのですが、使用頻度も大して多くないと
今まできちんとしたメンテナンスをしてこなかったのです。

恐る恐る天板を開けてみると…

DutchWest FA265

やはり、とんでもない量の灰、スス、サビ、何かの破片(?)等など、
一目で「こりゃいかん」と分かる状態です。
一部のパーツは固着して、動きもかなり悪い状態です。


DutchWest FA265

薪を入れる「1次燃焼室」と呼ばれる場所は、とにかく灰だらけ。
しかも温度管理を怠ったために、底板と背面板が割れてしまっています。

こうなる前にきっちり温度や清掃など、
ちゃんとしておくんだったと今更ながら後悔です。

ストーブのシーリングなど、様々なパーツを取り付け直さなくてはいけません。
必要なパーツは後日オーダーするしかないので、今回できるのは掃除のみ。



ということで、ブラシや掃除機を使って、ここまでは綺麗に掃除してきました。

東京に戻り、DutchWset社のショールームを訪れて、
ひび割れたパーツの見積もりを頂いてきました。
鋳造物なので、かなりの高額を覚悟していましたが、
思っていたよりは安く済みそうで一安心です。

ネットで調べても、FA265のパーツの価格が見つからないので、
参考までに頂いてきたパーツの価格表を上げておきます。
FA225とFA285の価格も載っているので参考にどうぞ。
(以下をクリック)

■パーツ価格表 / Page01Page02Page03Page04

あくまで2017年7月時点での金額です。
為替などの影響で変動することもありますので、ご注意を。

さて次回の岩手訪問の際は、ストーブ本体のオーバーホールと
煙突の掃除も敢行します!
果たして無事終わるのか!

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