久しぶりにバイク乗りの友人たちと秩父へとツーリングに行ってきました。
午前9時に関越道の高坂SAに集合しましたが、
その時点で気温はかなり高め。
少しでも涼しい場所を求めて向かったのは「定峰峠」。
どうやら調べてみるとこの峠は漫画「頭文字D」にも登場した峠らしく、
確かにスポーツカーも見かけました。
また自転車乗りの方にも有名な峠のようで、かなり多くの方を見かけました。
もちろんバイクも結構多く、皆さんワインディングを楽しみに来ているようです。
さほど広くない幅の道路に車、自転車、バイクが混在するので注意は必要ですが、
皆さんマナーよく走っていた印象です。
このような道は、通行禁止にならないように。みんなでマナーよく走ることが重要ですね。
さて、程よいワインディングが続く定峰峠の頂上には峠の茶屋があり、
気持ちの良い気温と空気の中、のんびり休憩することができます。
その後、秩父市内のお蕎麦やさんを目指して移動するのですが、
渋滞とランチの混雑で、当初の予定のお店には行けず、
とりあえずバイクが停められそうな駐車場の付いている「みやび庵」に緊急ピットインです。
しかしここが大正解。
オーダーしたのは三色のお蕎麦が味わえる「三種蕎麦きり」。
蕎麦の実の一番芯にある白い粉を使った一番粉蕎麦、
真の少し外側を使った二番粉蕎麦、
二番粉よりさらに外側を使った三番粉蕎麦の三種類。
どれもコシのしっかりと美味しいお蕎麦ですが、
味、香り、喉越しの違いを楽しむことができます。
ランチの後、本来なら「橋立鍾乳洞」で涼む予定でしたが、
ひどい渋滞とあまりの暑さに今回は断念です。
関越道の渋滞も考えて早めの帰路につきましたが、
この灼熱の秩父は、そうは簡単に帰してはくれません。
関越道を目指して走るおいら達を、緩やかなカーブと暑さが
「睡魔」という魔物に姿を変えて襲ってくるのです。
薄らぐ意識に浮かぶのは「お前達を蝋人形にしてやろうか!」とデーモン閣下の顔、
かどうかは定かではありませんが、どう見てもみんなヘロヘロな走りです。
間違いなく「危険」です。
そんな危険な状態の中、見つけたのが「たいら栗園」。
迷うことなく駐車場に滑り込み、ヘルメットを脱いだ瞬間「いやーまj寝るかと思った!」と
示し合わせたように同じセリフが口から飛び出します。(笑)
あまりに高温に火照った体を冷やすべく、
みんなでブルーベリーアイスクリームやソーダなど、
冷たい物でクールダウン。
その後、無事帰路につきますが、やはり暑くて三芳SAでも休憩。
とにかく暑かった今回の灼熱のツーリング。
暑さは覚悟していましたが、気温と路面、そしてエンジンから上がってくる熱は
蝋人形ならとっくにドロドロに溶けてしまっている温度でした。
とは言え、久しぶりにがっちりバイクを倒して楽しんだワインディング、
思わず出会えた美味しいお蕎麦と、大満足。
やっぱり気の合う仲間と行くツーリングって楽しい!
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