2017年7月17日月曜日

灼熱の秩父ツーリング

久しぶりにバイク乗りの友人たちと秩父へとツーリングに行ってきました。
午前9時に関越道の高坂SAに集合しましたが、
その時点で気温はかなり高め。

少しでも涼しい場所を求めて向かったのは「定峰峠」。
どうやら調べてみるとこの峠は漫画「頭文字D」にも登場した峠らしく、
確かにスポーツカーも見かけました。
また自転車乗りの方にも有名な峠のようで、かなり多くの方を見かけました。
もちろんバイクも結構多く、皆さんワインディングを楽しみに来ているようです。
さほど広くない幅の道路に車、自転車、バイクが混在するので注意は必要ですが、
皆さんマナーよく走っていた印象です。
このような道は、通行禁止にならないように。みんなでマナーよく走ることが重要ですね。


秩父・定峰峠

さて、程よいワインディングが続く定峰峠の頂上には峠の茶屋があり、
気持ちの良い気温と空気の中、のんびり休憩することができます。


秩父・みやび庵

その後、秩父市内のお蕎麦やさんを目指して移動するのですが、
渋滞とランチの混雑で、当初の予定のお店には行けず、
とりあえずバイクが停められそうな駐車場の付いている「みやび庵」に緊急ピットインです。
しかしここが大正解。


秩父・みやび庵・三種蕎麦きり

オーダーしたのは三色のお蕎麦が味わえる「三種蕎麦きり」。
蕎麦の実の一番芯にある白い粉を使った一番粉蕎麦、
真の少し外側を使った二番粉蕎麦、
二番粉よりさらに外側を使った三番粉蕎麦の三種類。


秩父・みやび庵・三種蕎麦き理・説明

どれもコシのしっかりと美味しいお蕎麦ですが、
味、香り、喉越しの違いを楽しむことができます。

ランチの後、本来なら「橋立鍾乳洞」で涼む予定でしたが、
ひどい渋滞とあまりの暑さに今回は断念です。
関越道の渋滞も考えて早めの帰路につきましたが、
この灼熱の秩父は、そうは簡単に帰してはくれません。

関越道を目指して走るおいら達を、緩やかなカーブと暑さが
「睡魔」という魔物に姿を変えて襲ってくるのです。
薄らぐ意識に浮かぶのは「お前達を蝋人形にしてやろうか!」とデーモン閣下の顔、
かどうかは定かではありませんが、どう見てもみんなヘロヘロな走りです。
間違いなく「危険」です。

そんな危険な状態の中、見つけたのが「たいら栗園」。
迷うことなく駐車場に滑り込み、ヘルメットを脱いだ瞬間「いやーまj寝るかと思った!」と
示し合わせたように同じセリフが口から飛び出します。(笑)


ブルーベリーアイスクリーム

あまりに高温に火照った体を冷やすべく、
みんなでブルーベリーアイスクリームやソーダなど、
冷たい物でクールダウン。

その後、無事帰路につきますが、やはり暑くて三芳SAでも休憩。
とにかく暑かった今回の灼熱のツーリング。
暑さは覚悟していましたが、気温と路面、そしてエンジンから上がってくる熱は
蝋人形ならとっくにドロドロに溶けてしまっている温度でした。
とは言え、久しぶりにがっちりバイクを倒して楽しんだワインディング、
思わず出会えた美味しいお蕎麦と、大満足。
やっぱり気の合う仲間と行くツーリングって楽しい!

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