薪ストーブの分解・清掃・ガスケット交換などを済ませ、
残るは煙突掃除です。
かなり前に一度だけ掃除をしていますが、
はるか記憶の彼方と言ってもいいほど前のこと。
そんな未知の汚れを宿した煙突を
恐る恐る外します…。
ぶわっっさーっ!
地面に置く振動だけで、かなりの煤が煙突から落ちてきます。
更にブラシで掻き出すと、あっという間にコンビニ袋がずしりと重くなるほどの煤が
煙突から湧き出してきました。
写真も撮りたかったのですが、飛び散る粉塵を前にそんな余裕もありません。
ウオォォッ!、ブハァァッ!と頭から煤を被りながら、ひたすら忍耐の作業です。
分かりづらいですが、これがきれいになった煙突の内側。
掃除する前は、内側に毛羽立つような煤が全体にびっしりと張り付いていました。
こうしてキレイにすることで、燃焼した空気が抵抗なく流れ、
燃焼効率が向上するわけです。
建物の内と外にある煙突を全て掃除して、最終的に全て組み立て直して完成です。
使用頻度が低いからと手を抜いていたメンテナンスですが、
結果パーツのサビ・劣化・破損、大量の煤や灰の汚れなど、
目に余る状態が確認できました。
メンテナンスを終え、一見綺麗に見えるストーブですが、
改めて見ると表面のサビもかなり気になります。
あぁ、終わりなきメンテナンスの旅…。
これで終了かと思っていたメンテンンスですが、
冬になる前にもう少し手をかけようと思います。
2 件のコメント:
Good Job!!
by chi-aki
完璧とまではいきませんでしたが、とりあえずかなり綺麗にはなりました。
やり方はわかったので次回からは楽にできそうです!
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