昨シーズンから調子の悪い内部ダンパーの修理に着手しました。
問題の箇所はこちら。
ストーブ内部の天井部分に大きなダンパー(扉)。空気の流れを制御してストーブの燃焼効率をコントロールするとても大事な部分です。。
正常なダンパーの右側付け根。
このようにボルトと金属の板で軸が止まっています。
こちらが問題の左側。
ボルトと金属の板が欠損しています。いつの間にかネジが錆び破断してどこかに行ってしまったようです。ダンパーを開閉する度に、ここからダンパーの軸が外れ、ダンパーが動かなくなる症状が起こっていました。
そこで以前は応急処置として金属の板を強力なマグネットで挟み抑えることで、なんとか軸が外れるのを防いでいました。かなり強力なマグネットなので外れることはありませんでしたが、このままだと不安なので、さらに強化することにしました。
まずはドリルで穴を開けます。
徐々に穴を大きく、深く開けていきます。
そこにネジ山を作るタップ工具の登場です。
先ほど開けた穴にネジ山を切っていきます。
こちらが作業終了後、動作確認している動画です。
適当な長さで買ってきたボルトは少し長すぎたようですが、とりあえず下のマグネットが浮き上がるのを抑える目的は果たせているようなので良しとします。
かなりの荒療治で、専門家から見ればとんでもない方法なのは間違いありませんが、一先ずこれで一件落着とします。(笑)
ついでに灰や耐熱ガラスのススも綺麗にして今回のメンテナンスは完了です。
騙し騙し使っていますが、もうしばらくは延命して欲しいと願うばかりです。
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