と言いたいところですが、この年末年始はの冷え込みは本当に強烈で、スノーボードを楽しむには非常に厳しいコンディションが続きました。
天気予報に表示される最低気温は軒並み-15℃〜-18℃!日中の最高気温も-7℃とか、常軌を逸したかのような気温が続きました。この気温にさらに強風と降雪のダメ押しと言う完全無敵の冬将軍です。
それでもなんとか、滞在10日間の内3度ほどゲレンデに出撃はしてきました。
安比高原スキー場ではしっかりと感染対策が取られていました。建物の入り口と出口はしっかりと分けられ、食堂にはパーテーション。リフトも間隔を開けて座ったり、グループ以外の相乗りを禁止したりと、出来ることは全て対処していると言う感じでした。
しかしコロナの影響は確実にスキー場の集客に大きな影を落としています。見ての通り、ガラガラです。もちろんメインのコースに行けばそれなりの人数が滑っていますが、それでも例年の人数と比べ物にならないほど空いています。
「コース貸切じゃん!」と喜んでいいのか悪いのか…。大好きなスキー場の今後が非常に心配になってしまします。
さて、肝心のスノボは12月30日と1月1日に滑ったのですが、思い出すのは「寒い!とにかく寒い!」と言う、どうしようもない感想だけです。(笑)
極低温のおかげで雪質自体は極上サラサラパウダーなのですが、とにかく寒くて心が折れます。手足の指先はキンキンに冷えて、頭に浮かぶのは「下山」の二文字のみ。
また毎日雪が降るので圧雪が追いつかず、雪面はかなり凸凹状態。寒さと凸凹の深い雪に体力はあっという間に奪われてしまいました。
この両日はおそらく1時間半程度で下山したはずです。
3回目の1月5日の出撃時、ようやく常識的な気温(それでも-5℃程度)に。良いコンディションの中、長めに滑ることができ十分楽しむことができました。
今回の滞在中は、ほぼ毎日雪が降り続き、残念ながら太陽の姿をほぼ見ることはありませんでした。
ただ、雪はトップシーズン並みに豊富に積もったので、今シーズンは自分自身のコロナ対策もしっかりした上で、また滑りに来ようと思っています。
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