2018年9月21日金曜日

ブレードランナー / ブラスター完成への道(下地編)

以前購入していたブレードランナーの劇中に、主人公デーカードは使用している
「ブラスター」と呼ばれる銃の水鉄砲。
正式名称「高木型 弐〇壱九年式 爆水拳銃」をようやくペイントしてみました。



分解前の状態です。
いくら造形が素晴らしいとはいえ、水鉄砲らしく半透明な素材でできているので、
ディテールがかなり見えづらくなっています。



ヘラを使って慎重にグリップ部を分解していきます。



あー、やっちゃった…。
接着が強すぎてやはりヒビが入ってしまいました…。



反対側も同じく…。
所詮は水鉄砲程度の素材です。
割れて当たり前!と開き直ります。



成型時に商品の真ん中にできるパーティングラインと呼ばれる
合わせ目の段差をパテで盛ったり、ヤスリで削ったりしながら、
滑らかにしていきます。



ペイントの乗りをよくするための、サーフェイサーを吹き付けながら、
また気になる段差を丁寧に処理していきます。



サーフェイサーを吹き付けるだけで、ブラスターの細かいディテールが
ハッキリと浮かび上がり、思っていた以上に再現されているのが確認できます。



劇中に出てくるブラスターのグリップは深い琥珀色なのですが、
外したグリップはどう見ても安っぽいオレンジ色。



表面をマスキングして、グリップ内側から
クリアレッドとクリアイエローを交互に何度か重ね塗りして、
出来るだけ琥珀色に近づくようにしてみました。

次回は完成編!

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