おいらがサインペインティングの練習をしていると知っている友人からの依頼で、ブレッドケースをリメイクしてみました。もちろん文字を入れて欲しいとのオーダーです。
まずはそのままの状態がこちら。
雑貨屋さんで売っているよくある可愛いブレッドケースですが、ここからガラッと雰囲気を変えていこうと思います。
表面に印刷された文字をスクレイパーを使って剥がします。
ガラスではなくアクリルだったので表面に傷が入らないか心配でしたが、きれいに剥がすことが出来ました。
金属パーツなど全て外しマスキングを施します。
軽くヤスリをかけて表面をキレイにしてからニスを塗ります。
デザインのガイドをクリアパーツに貼り付けます。
ゴールドリーフ(金箔)を貼っていきます。23Kの金箔を使用しました。
今回小さな文字はゴールドリーフではなく、ゴールドのペイントで手書きしました。
ゴールドリーフを貼ったついでに、クリアパーツを囲むように、ゴールドの飾り系を追加することにしました。
完成したのがこちら。
リメイク以前のものに比べると格段にヴィンテージ感がアップしました。
少しザラザラしていた表面もピカピカツルツルです。
友人も非常に喜んでくれて作業した甲斐があるってもんです。
2020年6月23日火曜日
2020年5月18日月曜日
パブミラー練習・第2弾
先日パブミラー(っぽい)を練習がてら制作してみましたが、第2弾に挑戦してみました。
マスキングの上から黒をペイントしていきます。
キャラクター部分をペイントしていきます。
シルバーをリーフィングして、ターニングを施します。3度目にして上手く模様が入りました。
一部欠けたり模様が上手く入らなかった場所がありますが、今回はこれでOKとします。
せっかく作るならちゃんと飾ってもらえそうなものを作ってみようと、岩手に帰省した際に必ず訪れる先輩のカフェバー用に作ってみることにしました。
まずは飾り系のマスクキング作業から。マスキングテープを貼り、カッターで丁寧に切り抜いていきます。
金色をペイントして、乾いたらマスキングを剥がします。
店名部分もマスクキングして気長に丁寧に切り抜いていきます。
マスキングの上から黒をペイントしていきます。
キャラクター部分をペイントしていきます。
指など細い部分はかなり慎重に描き込んでいきます。
キャラクターに白い部分をペイントします。
下の大きな文字にアウトラインを描き込んでいきます。実はこの前に2度ほどこの文字の部分を失敗しています。これが3度目の挑戦です。(キャラクターの顔や手にシルバーが残っているのは失敗の証)
シルバーをリーフィングして、ターニングを施します。3度目にして上手く模様が入りました。
店名にゴールドをリーフィングします。
一部欠けたり模様が上手く入らなかった場所がありますが、今回はこれでOKとします。
ペイントとリーフィングが終わった状態がこちら。
フレームに出来上がったガラスと鏡をセットして出来上がりです。
完成したミラーを先輩の店に送り、その後送られてきた写真がこちら。
お店に置くと良い感じに見えますね。(笑)
早くコロナに収束して地元に戻り、店内に飾られたこのミラーに再会するのが楽しみです。
2020年5月14日木曜日
スコープドッグ現る!
稲城長沼駅前にアニメ「装甲騎兵ボトムズ」に登場する「スコープドッグ」の等身大モニュメントが出来たと聞いて行ってきました。
コロナ自粛で少々閑散とした駅前の広場に「スコープドッグ」立っていました。
劇中の設定サイズ(3.8m)自体がさほど大きくないので思ったよりこじんまりしているなぁと言う印象ですが、逆にロボットとしてはリアルな大きさです。(お台場のガンダムがデカ過ぎるだけかも。)
正面から見るとこんな感じ。
「コクピット開かないかなぁ。」などとついつい考えてしまいます。
見た目若干ずんぐりしている感じもしますが、恐らく原画のプロポーションに近づけた結果なのだと想像します。
広場には「スコープドッグ」以外にもガンダムとザクもありました。
こちらはさらに大きく、南武線の高架と比べてもなかなかのサイズです。こちらは出来の良いプラモデルをそのまま大きくしたようなプロポーション。
ガンダム世代には堪らんです。
どうやらガンダムやスコープドッグをデザインした「大河原邦彦」先生は稲城のご出身らしく、市を挙げての地域活性プロジェクトとしてこれらのロボットを活用しているようです。先生のデザインしたロボットに子供の頃からどれだけ魅了されてきたことか。なんだか稲城が羨ましい。(笑)
アニメの世界でしか見られなかったロボットたちが、動きはしないものの、立体化され現実となって目の前に存在するだけで、なんだか夢が叶ったような気がしてしまいます。
コロナ自粛で少々閑散とした駅前の広場に「スコープドッグ」立っていました。
劇中の設定サイズ(3.8m)自体がさほど大きくないので思ったよりこじんまりしているなぁと言う印象ですが、逆にロボットとしてはリアルな大きさです。(お台場のガンダムがデカ過ぎるだけかも。)
正面から見るとこんな感じ。
「コクピット開かないかなぁ。」などとついつい考えてしまいます。
見た目若干ずんぐりしている感じもしますが、恐らく原画のプロポーションに近づけた結果なのだと想像します。
広場には「スコープドッグ」以外にもガンダムとザクもありました。
こちらはさらに大きく、南武線の高架と比べてもなかなかのサイズです。こちらは出来の良いプラモデルをそのまま大きくしたようなプロポーション。
ガンダム世代には堪らんです。
どうやらガンダムやスコープドッグをデザインした「大河原邦彦」先生は稲城のご出身らしく、市を挙げての地域活性プロジェクトとしてこれらのロボットを活用しているようです。先生のデザインしたロボットに子供の頃からどれだけ魅了されてきたことか。なんだか稲城が羨ましい。(笑)
アニメの世界でしか見られなかったロボットたちが、動きはしないものの、立体化され現実となって目の前に存在するだけで、なんだか夢が叶ったような気がしてしまいます。
2020年5月9日土曜日
玉川上水ワールド
GWの終盤、健康維持自転車ライドで玉川上水を走ってきました。
都内を走る環状8号線(通称:環八)から三鷹方面に向かってできた新しい道路「東八道路」に一部沿うように玉川上水は流れています。
「玉川上水(たまがわじょうすい)は、かつて江戸市中へ飲料水を供給していた上水(上水道として利用される溝渠)であり、江戸の六上水の一つである。多摩の羽村から四谷までの全長43kmが1653年に築かれた。また、一部区間は、現在でも東京都水道局の現役の水道施設として活用されている。」(ウィキペディアより抜粋)
玉川上水は東八道路の上り線と下り線の真ん中に沿って流れていて、写真のような遊歩道
が整備され散歩に最適です。路面がやや凸凹なので自転車ならロードタイプではなくMTBがおすすめです。
新しく開通した東八道路の上下線にも歩道と自転車専用レーンが整備されて、安全かつ快適に移動することができます。
都内を走る環状8号線(通称:環八)から三鷹方面に向かってできた新しい道路「東八道路」に一部沿うように玉川上水は流れています。
「玉川上水(たまがわじょうすい)は、かつて江戸市中へ飲料水を供給していた上水(上水道として利用される溝渠)であり、江戸の六上水の一つである。多摩の羽村から四谷までの全長43kmが1653年に築かれた。また、一部区間は、現在でも東京都水道局の現役の水道施設として活用されている。」(ウィキペディアより抜粋)
玉川上水は東八道路の上り線と下り線の真ん中に沿って流れていて、写真のような遊歩道
が整備され散歩に最適です。路面がやや凸凹なので自転車ならロードタイプではなくMTBがおすすめです。
新しく開通した東八道路の上下線にも歩道と自転車専用レーンが整備されて、安全かつ快適に移動することができます。
2020年4月27日月曜日
パブミラー(っぽい)の製作に挑戦!
先日DIYしたイーゼルを使って、サインペインティングの練習を始めてみました。
完成イメージはこんな感じ。
ちょいとクサいですが、「0.0% EMISSION (排ガス0%)100% EMOTION(感動100%)」という言葉、センターには写真からトレースした自分の自転車のシルエットを配置しています。
今回は購入した額縁のガラスを使用します。余談ですが、最近の額縁は扱い易さからほとんどがガラスではなくアクリルを使用しているようです。
自転車に周りにゴールドリーフを施していきます。
どうやらサイズ(のり)の乾燥時間が長すぎたようで、うまくターニング(渦模様)が入らなかった場所があります。やり直そうかとも思いましたが、今回は反省の見本としてこのまま行くことにしました。(金箔が高価なので…)
どうせ何か描くならと少しレベルを上げて、パブミラー(っぽい)に挑戦してみました。
完成イメージはこんな感じ。
ちょいとクサいですが、「0.0% EMISSION (排ガス0%)100% EMOTION(感動100%)」という言葉、センターには写真からトレースした自分の自転車のシルエットを配置しています。
もっと細かい装飾なども入れようと思いましたが、まずはこれくらいのレベルで練習です。背景のグレーのブラデーション部分はミラー(鏡)、金色の部分にはゴールドリーフを施す計画です。
今回は購入した額縁のガラスを使用します。余談ですが、最近の額縁は扱い易さからほとんどがガラスではなくアクリルを使用しているようです。
マスキングをして、周りの飾り罫から塗っていきます。
下絵のトレースを考えて白い半透明のテープを使用したのですが素材の特性上、剥がす際に小さく細切れになり、かなり手間がかかりました。何事も経験ですね。
デザインを含め何度かのやり直しを経て、最終的には飾り系以外は全てフリーハンドで描き込みました。You Tubeの動画も山ほど見ましたが、シャープな線を作るにはやはりカッティングプロッターを使ってしっかりマスキングするのが最適なようです。
自転車に周りにゴールドリーフを施していきます。
どうやらサイズ(のり)の乾燥時間が長すぎたようで、うまくターニング(渦模様)が入らなかった場所があります。やり直そうかとも思いましたが、今回は反省の見本としてこのまま行くことにしました。(金箔が高価なので…)
2020年4月19日日曜日
イーゼルを手作り!
コロナウィルスの引き篭もり生活も長引きそうな気配なので、余った時間を有効活用してサインペインティングの練習をしようと思っています。
そこで家にあった廃材と必要最低限の部材を購入して、練習用のイーゼルをDIYしてみることにしました。
廃材のサイズを元に、ざっくりイメージをスケッチします。
角度の調整ができるイーゼルを目指します。
角材とネジ類を購入しました。
確か全部で1000円くらいだったと思います。
以前買っておいたBLACK & DECKERのマルチツールが役に立ちます。
今回は全てのツールを使用しました。
余談ですが、丸ノコのパワーが弱いので購入する人は要注意です。
必要な部材を切断し、切断面を面取りします。
板にネジを使って部材を取り付けて組み立ていきます。
無事完成です!
裏面はこんな感じ。
ホゾ穴で角度を4段階調整できるようにしました。
畳んでコンパクトに収納することができます。
かなりシンプルな作りですが、思っていたより歪みやガタつきもなく、ほぼイメージしていた通りのものが出来ました。
売り物ではないので、シミや細かいディテールは気にならない気にしない。(笑)
これからのサインペインテングの練習が捗りそうです。
そこで家にあった廃材と必要最低限の部材を購入して、練習用のイーゼルをDIYしてみることにしました。
廃材のサイズを元に、ざっくりイメージをスケッチします。
角度の調整ができるイーゼルを目指します。
角材とネジ類を購入しました。
確か全部で1000円くらいだったと思います。
以前買っておいたBLACK & DECKERのマルチツールが役に立ちます。
今回は全てのツールを使用しました。
余談ですが、丸ノコのパワーが弱いので購入する人は要注意です。
必要な部材を切断し、切断面を面取りします。
板にネジを使って部材を取り付けて組み立ていきます。
無事完成です!
裏面はこんな感じ。
ホゾ穴で角度を4段階調整できるようにしました。
畳んでコンパクトに収納することができます。
かなりシンプルな作りですが、思っていたより歪みやガタつきもなく、ほぼイメージしていた通りのものが出来ました。
売り物ではないので、シミや細かいディテールは気にならない気にしない。(笑)
これからのサインペインテングの練習が捗りそうです。
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