2016年9月21日水曜日

ポンピドゥーセンター傑作展でインスパイア!

ここしばらくトラブっていた仕事がひと段落つき始め、
少しばかり時間に余裕ができたので、
思い立って上野にある東京都立美術館で開催されている
「ポンピドゥーセンター傑作展」を観てきました。

Pompidou

「ポンピドゥーセンター」とは、パリにある様々な芸術作品を展示している施設で、
今回の展覧会では「1906年から1977年までのタイムラインにそって、
1年ごとに1作家の1作品を紹介していきます。絵画、彫刻、写真、映像やデザインなど、
多彩なジャンルの作品との出会いを楽しみながら、
フランス20世紀美術を一望できる絶好の機会です。」(ホームページより抜粋)
というテーマでの展示です。

美術展自体を観ること自体がかなりのご無沙汰。
展示室に入るや否や、PCモニターや印刷ではない
久しぶりに観る本物のアート作品の大きさ、質感に
正直ど肝を抜かれるほど響くものがありました。

説明通り、タイムライン方式に並ぶ作品群は、
当時パリに集結していたアーティストたちによってつくられた
美術のトレンドの変化を一目で読み取ることができる素晴らしい展示でした。

Picasso Green Curry

そしてこれが、展覧会の戦利品、「PICAS GREEN CURRY」!!
展示されていたピカソ作「ミューズ」の緑にインスパイアされたというこのグリーンカレー。
グリーンカレーはタイ、ピカソはスペイン人、これ描いたとこはパリ在住。
タイ、カレー、ピカソ、パリ、ミューズ、グリーン、…

Picasso Green Curry

インスパイアって便利な言葉だなぁと、ポンピドゥー展でしみじみ考えさせらるとは…。
まぁこのカレーを買うおいらもおいらですがね。
もしカレーを食べて、おいらがインスパイアされたらすぐに報告します!(笑)

あ、この「ポンピドゥー傑作展」は明日9月22日(木曜日)までです!
興味ある方は是非!!!

2016年9月20日火曜日

XDiavel試乗!

ちょっと前ですが、Ducati乗りの友人に誘われて、
気になっていたXDiavelの試乗に行ってきました。

XDiavelはDiavelシリーズに追加された最新モデルで、
Ducatiには珍しい「クルーザー」のカテゴリーに分類されるモデルです。
特にこのXdiavelは従来のDiavelをさらにクルーザー寄りに設計された、
ロー&ロングなバイクなのです。

まずはデザイン。

XDiavel

さすがはイタリアンバイク、文句なしに美しいです。
丸出しになった240mmのリアタイヤ。

XDiavel

フロントライトからテールライトまでの流れるようなライン。
スタイリングを邪魔しないように隠すようにデザインされた短いマフラー。

Diavel

こちらは現行のDiavel。
跨ってみると、チビなおいらでもべったり足が地面に着くシートの低さです。

XDiavel

で、こちらがXDiavel。
ほぼベタ足ですが、若干膝が伸びきっている状態です。

XDiavel

ペダル類にもなんとか足が届いています。
フォワードコントロールのXDiavelには
ステップ位置が3段階で調節できる機能が付いていますが、
これでも最短距離設定。
おいらにはもう少し近いポジションが欲しいところです。

現行DiavelとXDiavelを見比べてみると分かりますが、
スタイリングこそ似ていますが、フレームやエンジン形状を見ると違うことがわかります。
つまりDiavelという名前は付いているのものの、
実はほとんどのパーツが新開発された全く別のバイクと言っても良いモデルなのです。

肝心の乗り心地ですが、ハーレーのV-RODから乗り換えると、
乾燥重量で約100kgほど違うのですから、当たり前ですがとにかく軽く感じます。
軽さは正義です。
よく曲がります、よく止まります、よく走ります。

1260ccの2気筒エンジン、メーターのマックスは1万回転。
今乗っているV-RODと排気量も回転数もほぼ一緒ですが、エンジンの特性は全く違います。
吹け上がりが早く、断然パワフル。
試乗は一般道なので、高速域は試していませんが、
流していれば2気筒のドコドコしたアメリカンのような感覚、
しかしアクセルを捻れば、怒涛の加速を体感できます。

うん、楽しい!かっこいい!

もしV-RODから乗り換えることがあるならば、
間違いなくこのXDiavelは選択肢の一つになるでしょう。

今回試乗したのは正確にはXDiavel Sという上位モデル。
お値段は税込み価格 ¥2,668,000!
にひゃくろくじゅうろくまんはっせんえん…。

Xだけに目が(x_x)ってなるお値段でございます…。