2016年1月26日火曜日

自転車ナビマーク

最近都内で見かけるようになった色分けされた自転車通行帯や自転車ナビマーク。
自転車に乗る人のみならず、車を運転している人にも自転車が通る道だということを
意識させると言う意味では、無いよりは有った方が断然ありがたい存在だと思っています。

ところが先日見かけた自転車ナビマークに少々疑問が湧きました。

矢印が進行方向だというのは理解できますが、
描かれている自転車が、まるで進行方向とは反対に、
つまりこちらに向かって逆走してきているように見えるのです。



このようなサインは誰にでもきちんと一目で理解できるものでなければいけません。
一応デザイン的なお仕事で生活している者としては、どうしても引っかかるのです。
と言うことで、誰にも頼まれていないのに勝手、に改正案なんてのを作ってみました。

まずは現状案と改正案3種。

A案は現状のデザインを出来るだけ踏襲した案。
まだ今イチどっち向きなのか分かりづらい感じがしますね。

B案は後姿を意識した案。
なんとなくB案よりは分かりやすくなった気が…(笑)

C案は結局これが一番わかりやすいんじゃない?案。(笑)
他の案に比べて表示エリアに少々幅をとるのが難点です。

ついでなので、現状の写真を使って合成して、どう見えるかシミュレーションしてみました。

まずはA案。



B案。



そしてC案。


皆さんはどれが一番分りやすいですか?

この手のサインの管轄は警視庁かな?
別にこれがベストな案だとは思わないけど、警視庁さんには改善を期待です。

2016年1月16日土曜日

ポタリング、そして違和感

年明け初めてのポタリングしてきました。



別に目的地は決めていなかったのですが、
まずは多摩川沿いを府中方面に。
府中にある行きつけのラーメン屋で昼飯を取りながら、
ふと「府中の森公園」という名前を思い出したので、そこに向かうことにしました。



いつ思うのですが、多摩方面の公園はどこもしっかり整備がされていて、
とにかく綺麗という印象があります。



ここ「府中の森公園」も例外ではなく、自然もしっかり残しつつも住宅街が近いせいか、
見通しもよく、子供連れが多く見られるのも納得です。


さて、そんな整備された公園の中に見つけたちょっとした違和感。




…安心してください。「パンツ」履いてます。

正確には「短パン」なのかもしれませんが、しっかり履いています。
この手の像はヌードが定番のはず。
なんならフル●ンで小鳥と戯れていたり、
バンザイしているのが定番だと思っていましたが、
この子はしっかり「短パン」のみ履いてふんぞり返って闊歩しています。

なんなのでしょう、この違和感…。
フル●ンで小鳥と戯れている像を見て、
指をさして笑った経験は誰にでもあると思いますが、
なぜかこの「短パン」のみを履いている像の方が、
よっぽど違和感を感じてしまいます。
物心ついてから今に至るまでに刷り込まれた「像はヌードであるべき!」という
勝手なイメージなのかもしれませんが、
もしこの像がフル●ンであればきっと足を止める事もなかったと思ってしまいます。

説明の看板などあるはずもなく、
この違和感と短パンを履かせた理由を自問自答しながら帰路に着いたのでありました。

2016年1月14日木曜日

お正月のあれこれ(DIY編)

せっかく安比高原にいるというのに、
少ない雪とお世辞にも良いとは言えないゲレンデコンディションで
滑ろうというモチベーションは完全に底付き状態。
で、余った時間は何をしていたかというと、姪っ子と甥っ子のいる間は
ほぼこの二人との遊びの時間です。



日中は一緒にソリや雪かき。
高性能バッテリーを積んだおもちゃのように子供達は疲れ知らずでいつまでも動き回ります。
こちらはといえば断末魔の古い乾電池。
あっという間にスタミナ切れです。



夜は室内で設置したばかりのハンモックやおもちゃやシールなどで
飽きることなく付き合わせれますが、ほぼ無意識で「はいはい、楽しいねぇ」と
明らかに棒読みのリアクションで返すのがやっとです。



その後姪っ子甥っ子が帰って一人になってからは、のんびりと秘密基地のメンテナンス作業です。
まずは入り口にこんな看板を設置。
こんな場所ですが文字通り皆さん「WELCOME」です。(笑)



そして中断していた薪ストーブ周りのDIYの続きです。
貼り忘れていた薪ストーブ台座のレンガタイル貼ったり、ペンキを塗ったり。



古い木製のスキーや橇(かんじき)を飾り付け、
少しずつ山小屋っぽくさせてみました。

のんびりとは言え一人での作業には時間と体力の限界があり、
手を加えなくてはならない場所がまだ山ほどあるのが現状です。
次回のスノボ&DIY作業が今から楽しみです。

2016年1月13日水曜日

お正月のあれこれ(電動除雪機編)

前々から秘密基地に欲しいなぁと思っていた電動除雪機をついに導入しました!
毎回来る度に、雪かきにかなりの時間と体力を費やしていたので、
これで遊べる時間が増えるぜ!と喜んだのもつかの間…


残念ながら電動除雪機はあくまで軽い新雪(パウダースノー)の時にだけ威力を発揮するようです。
この暖冬に降る水分を含んだベタベタの雪ではご覧の通り。


吹き出し口に雪が張り付き、すぐに塞がってしまいます。
雪をかき込むブレードも同じで、ベタ雪がすぐに張り付き回転しなくなってしまいます。
じゃパワフルなエンジン式にすればよかったじゃん!とお思いでしょうが、
エンジン式は高額というのもありますが、それよりも問題は大きさと重量です。
玄関付近のみならず、外階段やウッドデッキも雪かきが必要なので、
その使用シーンを考えれば軽量&コンパクトなものしか選択肢はありません。
寿命の半分を折り返してしまっているおじさんの腰にはでっかい機械の移動は
負担が大きすぎます。


新雪ならばこの動画のような威力を発揮してくれるようなので、
こちらもまた次回の訪問時に挑戦してみたいと思います。

2016年1月12日火曜日

お正月のあれこれ(スノーボード編)

年が明けてから少々時間が経ってしまいましたが、
今年も気が向いた時に更新という、ゆる〜い感じでやっていこうと思っておりますので
どうぞよろしくお願い致します。

皆さんもご存知のように今年の暖冬は今までに経験したことのないようなものでして、
ホームゲレンデにしている安比高原スキー場も「雪、これしかないの?」と
目を疑うような雪の少なさでした。



が、なんとか滑走可能なコースに繰り出して、
昨年末に購入したスノーボードの感触を確かめてきました。



真っ先に気付いたのは、リフトに乗る際のスケーティングの不安定さ。
今までの前後2点が接地しているキャンバーボードなら片足のスケーティングでも
難なく直進できていましたが、真ん中1点しか接地していないロッカーボードは
なかなか板が真っ直ぐに前に向いてくれない感じがします。
40歳過ぎたおじさんが、リフト乗り場付近でクルクル回っている姿は
あまりにも惨めに見えそうなのでこれは要練習です!



しかし滑り出してみると、ロッカーボードの面白さはすぐに体感することができました。
とにかくコントロールしやすいのです。
板を曲がりたい方向に傾ければ、自然にスッと気持ち良く曲がって行きます。
ボードの形状上、エッジの雪面に対する噛みが不足するのでは?
という心配も一瞬で吹き飛びました。
ロッカーボードはグランドトリック向き!という話も聞きますが、
意外とフリーライドにも行けそうな感じです。
ただやはり接地面の少なさの影響か緩斜面でのスピードの減少が顕著な感じがしました。
ゲレンデのコンディションが原因かもしれないので次回もう一度確認したいと思います。

幾つかの短所も見えてきましたが、
全体的にはコントローラブルでかなり楽しいボードだというのが素直な感想です。
次回はパウダースノーで楽しんでみよう思います。