2016年11月30日水曜日

DIYでヴィンテージ

以前アメリカ大使館宿舎のフリーマーケットで購入していた額縁を
DIYでヴィンテージ加工した絵を入れて仕上げました。

アメリカ大使館宿舎フリーマーケット

用意したのは以下の物たち。
1. 額縁
2. 額装マット紙(今回は画材屋さんで売ってる定型のものを使用)
3. サイトからダウンロードしたデータ
4. スプレーのり

まずは、このサイトにアクセスします。
HOW A CAR WORKS
このサイトは、無料でアメリカの「特許図面」を無料でダウンロードできるサイトです。

ICONIC PATENT ART

特許を取得する際に、出願書に手添付されていた「特許図面」をたくさん閲覧できるこのサイト。
かなり古い特許図面なので眺めているだけでも面白いですが、
その古さゆえ、なかなか味があり、つい飾りたいと思わせる魅力があります。

motorcycle

サイトからダウンロードした絵を用意します。

texture-paper-stains-old

そこに古紙のテクスチャーデータも用意します。

motorcycle

色味を調整したりしながら、合成させるとこんな感じに。
データのままの白い背景でもいいのですが、
今回はヴィンテージ風がテーマなので古紙データを使用してみました。

出力したものを額装マットに貼る前に、軽くグシャっとシワシワにします。
これが意外と重要なポイントで、グシャっとするだけで見た目がかなり違います。
スプレーのりを額装マットの裏面に吹き付け、
そしてグシャっとなったものを少し平らに伸ばしてから貼り付けます。

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完成したものが、こちら。
最後の「グシャ」が効いていませんか?
かなり古い書類を額縁に入れたように見えます。
我ながら良い仕事です。(笑)

ネットとちょっとしたアイディアで、こんなヴィンテージ風も作れます。
興味ある方は是非。

2016年11月24日木曜日

お手軽銚子ツーリング

先週の東京湾ツーリングに続き、今週も千葉へとツーリングに行ってきました。
なんてったって魚の美味しい季節なので、ついつい足は千葉の海へと向かってしまいます。

朝9時に酒々井PAに集合して、そこから一度、道の駅水の郷さわらを経由して、
利根川沿いをひたすら銚子へと進みます。
お昼手間に銚子市にある水産直売センター「ウオッセ21」に到着しました。

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ここはまるで市場のように豊富な魚介類がたくさんの売店で販売されていたり、
新鮮な海鮮料理を楽しめるお店が入っています。
今回はセンター内にある「魚座屋」さんにお邪魔しました。

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こちらは刺身定食。
4種のお刺身が楽しめます。

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こちらは中落ち丼。
たっぷりの中落ちでご飯が見えません。

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こちらはかき揚げ丼。
かき揚げ2枚!とにかくでかい!

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そしてこちらが、おいらの注文した天ぷら定食。
エビ、キス、イワシの天ぷらです。
プリプリでふわふわ!
ここ「魚座屋」さん、ほとんどのメニューが1000円前後と大変リーズナブル。
しかもボリュームも全く問題ないレベルで、値段、味、量、全て合格!

センター敷地内には銚子ポートタワーもあり、銚子港や太平洋を一望できるなど、
観光して、お土産を買いつつ、食事も取れるというお手軽観光にもってこいの施設です。

この後、本来ならば犬吠埼など見に行くつもりでしたが、寒さと強風でこの日は断念。
その代わり、近くの港で写真撮影会。

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こんな感じで撮ったり…。

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こんな角度で撮ってみたり。

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いい感じでカモメ(?)がフレームインしてくれたおかげで、
なかなかいい写真になりました。(笑)

こんな感じで、寒い中撮影会をした後、利根川を渡り茨城県の潮来から東京へと戻りました。

寒い季節は何をするにも、寒さを考慮して無駄を排除したお手軽が一番。
他にもどこか冬向けに「お手軽」な場所探しみようと思います。

2016年11月14日月曜日

東京湾フェリーツーリング

最近タガが外れたように遊びに勤しんでおりますが、
今回はかなり久しぶりにバイクでまとまった距離のツーリングに行ってきました。
ただバイクで走っていくのもつまらないってことで、今回は少し変化球。
東京湾フェリーに乗って東京湾を横断して、千葉で美味しい魚料理を食べようというコースです。

東京湾フェリーは神奈川県の三浦半島の先っぽの久里浜港という港と
千葉県の金谷港を約40分で結ぶフェリーです。

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車はもちろんバイク、自転車も乗せて渡ることができます。
この日は週末でしたが混雑もなく、なくすんなり乗船することができました。

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この日は見事な秋晴れ!
デッキで感じる風、視界いっぱいに広がる東京湾の景色、すべて最高です。

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ツーリングにフェリーという移動手段を加えるだけで、
たび情緒が5割り増しになったような気分になれます。(笑)

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約40分という短い乗船時間で東京湾の反対側に到着です。
下船後向かったのは、港から徒歩でも行ける距離にある「さすけ食堂」。

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かなりの行列だったので、他の店に移動しようかとも思いましたが、
これだけ並ぶならさぞかし美味しいのだろうと、腹を決めて待つことにしました。
待つこと約1時間、ついに順番が回ってきました。

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オーダーしたのは「さすけ定食」。
アジのフライトと刺身がセットになった、この店定番のメニュー。
アジフライはフワッフワ、刺身もプリップリ。
1時間並んで正解です。
1500円でしたが、これなら大満足です!

お店の情報はここをクリック。

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お腹も満たされた後は、他のメンバーが行ったことがないという富津岬へ。
展望台に上ったり、休憩しながら駄弁っていると、
最終的に全員バイクにまともに乗るのが久しぶりすぎて
運転が下手くそすぎるという結論に達しました。(笑)

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確かに全くバイクをコントロール出来ていないと、
口には出さぬものの、こっそり自覚していたのでありました。(笑)
ということで、しっかりライディングの感覚を取り戻すために、
年内にまた走ろうと約束をして、帰路につきました。

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帰り道はやはり寒く、あまりにも体冷えるので海ほたるで暖をとりました。
ちょうど日没時間で、東京湾はトワイライトタイム。
一日中東京湾に癒された、楽しい久しぶりのツーリングでした。

2016年11月6日日曜日

本年度ラストダウンヒル!

友人たちと富士見パノラマにダウンヒル納めに行ってきました。
今回は日帰りではなく、BBQなども楽しみながら前泊してダウンヒルを楽しもうという
余裕を持った大人スケージュール。

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いやしかし、BBQなど諸々用意してくれた友人夫婦の充実したキャンプ道具には
ただただ驚きです。

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BBQ道具の充実っぷりも驚きですが、
大きなテントは真ん中にリビングスペース、左右に2つほど寝室(各5人寝られる)が
作れる余裕のサイズ。
しかもテント内には専用の薪ストーブまで完備!(テント内の写真は酔っ払ってしまい撮り忘れ。)

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この日の富士見パノラマは夜には6℃ほどまで気温が下がっていましたが、
テント内は22〜23℃で快適そのもの。
初冬の長野の山でキャンプをしていることを忘れてしますほどです。
あー、こんなの経験しちゃうとまた趣味が増えそうで怖いわー。(笑)

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さて翌日のダウンヒル。
夜明け前に雨が降ったようですが、ゲレンデに出る頃には
向かいに八ヶ岳の姿もしっかり見えるほどに回復して見事な秋晴れに。
子供もいるので、まずはみんなでスキルアップコースからのスタートして
ウォーミングアップです。

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子供を一人で置いていく訳にはいかないでの、大人は交代でCコースへ。
しかし、この日のCコースは今までで一番過酷だった気がします。

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コース前半は今までとたいして変わりはなかったのですが、
コース後半のシングルトラックがとんでもないマッドコンデション。
いやマッドというより、ネチョネチョの粘土状態。
タイヤのトレッドが全て粘土質な土で埋まり、完全フラットタイヤ状態に。
真っ直ぐ進んでいるだけなのに、スリッピーな路面のせいで
突如ハンドルはあらぬ方向に向いて大転倒!と、
とにかく真っ直ぐにすら走れないコンデション。
こんなに転んだのはいつぶりだろ?ってくらい転びました。(笑)
(後で調べたら、元は初級だったCコースの終盤は中級にレベルアップされていなようです。)

まだダウンヒルを始めたばかりの友人たちには
かなり過酷な富士見パノラマデビューになってしまいましたが、
それでもやっぱりダウンヒルは楽しいものです。
腕や足はプルプル、体は泥だらけ。
けどみんな笑顔で下り納めを楽しむことができました。

2016年11月4日金曜日

調布で零戦

調布周辺を自転車で走っていると、
何やらコンクリートで出来た不思議な建造物を見かけることがあります。

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一体これは何なんだろう?と近づいてみると…

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何と戦時中の零戦を格納していた「掩体壕(えんたいごう)」と呼ばれる壕でした。
戦況が悪化する中、残り少なくなった飛行機を攻撃から守るために作られたもののようです。

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これは調布空港の真横の公園に保存してある「掩体壕」ですが、
公園内にはもう一つ同じものが保存されています。
調布飛行場自体が戦時中は陸軍が使用していた飛行場という歴史もあるので、
納得の設備ですね。

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「掩体壕」の側には、ブロンズで出来たミニチュアが置いてあり、
「飛燕」という戦闘機が格納されていたことがわかります。
いわゆる零戦と呼ばれる機体とは終戦間際ということもあってか、
少しデザインが違う感じですね。

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甲州街道の調布と府中の白糸台にも同じ「掩体壕」が保存されています。
以前は入口だけ塞いで立ち入り禁止にしてほったらかし状態だった記憶がありますが、
最近公園として綺麗に整備されたようです。

掩体壕大沢1号(地図
掩体壕大沢2号(地図
白糸台掩体壕(地図

「飛燕」に関して先日ニュースにもなっていたので、合わせてこちらもどうぞ。
朝日新聞デジタル「川崎重工、戦闘機「飛燕」を修復公開 太平洋戦争中開発

穏やかな気候になる秋、自転車で街の中に点在する歴史に触れるのもいいかもですよ。