2020年3月8日日曜日

棚のリノベーション

2年ほど前から細々と続けてきた古い棚のリノベーションも佳境に差し掛かってきました。

前回ミラー化に失敗した棚の内壁を再度作業しました。
今回の岩手訪問に合わせてネットでオーダーしていたアクリル板に、ミラーフィルムを貼っていきます。



用意したのはアクリル板(2mm厚)、ミラーフィルム、ハサミ、スプレーボトル(中身は水)、スクレーパー。



ミラーフィルムのノリのついている面のフィルムを剥がします。薄くて剥がしづらいのでセロハンテープ等をミラーフィルムの端の両面につけてから作業すると簡単に剥がすことが出来ます。
アクリル板とフィルムに霧吹きでたっぷり水を吹き付け、貼り合わせます。
貼り合わせた直後はこのようなシワシワの状態です。



スクレーパーを使ってアクリル板とミラーフィルムの間の水や空気を中心から外側に向かって抜いていきます。



慣れると意外と簡単な作業です。

これをひたすら繰り返すのですが、あと少しと言うところであることに気がつきました。
きちんと面積を計算してミラーフィルムを購入したはずですが、どう見ても足りません。

「あ!前回失敗した分を忘れてるじゃん!」

アクリル板2枚分のフィルムが足りません。
そう、前回ちょうどこの2枚分のミラーフィルムを失敗して捨てていたのです。

「やっちまった…。」



まぁ無いものは仕方ない。
諦めて出来るところまで作業しました。

そしてミラー化したアクリル板を棚の内壁に両面テープでしっかり貼り付け作業完了。



こんな感じになりました。
本物のミラーでは無いので、少し白くくすんだ感じのミラーですが、
棚の中に設置してしまえば気になりません。
写真では分かりづらいかもしれませんが、なかなかいい感じです。



全体像はこんな感じ。
上段左側が今回の不足分。
再度ミラーフィルムをオーダして、次回は完璧に仕上げます!

2020年3月1日日曜日

暖冬のスキー場

先日の天皇誕生日の連休を利用して、岩手にスノーボードをしに行っていました。
世間は暖冬で雪不足のため倒産するスキー場の話も聞こえてきますが、安比高原スキー場には豊富に雪があると言う情報を得ていたので、正月以来の訪問にかなりの期待を抱いていました。

初日。
確かに雪はそれなりに豊富にはあるようですが、気温が高めで雪質も少々重たい感じですが、標高が高い場所では十分楽しめる雪質です。



ただし最上部は写真のような濃霧で、どこを滑っているのか分からなくなる程でした。



撮影してもらった映像がこちらです。
かなり気持ちよくクルージングしていますね。(笑)
この日は久しぶりに朝からガッチリ滑り込み、非常に満足なライドを楽しむことが出来ました。


2日目。
この日は朝から気が激しく揺れる強風の影響で、朝からゴンドラはストップ。



雪も混じって視界もかなり悪く、全くゲレンデに行こうと言う気持ちが芽生えず、そのまま室内待機。仕方ないのでDIY作業に徹しました。(作業内容は別ポスト予定)


3日目。
一見晴れて、昨日の吹雪は収まったように見えていましたが、ゲレンデはかなりの強風で、この日もゴンドラは停止したまま。



それでも青空を見た昨日滑れなかった人達が「晴れた!今日は滑るぞ!」と一気に集合したようで、リフト券売り場からこの有様。ここまで並んだのは初めての経験です。



風の影響の少ない4人乗りや2人乗りリフトを動かして対応しているようですが、来場客に対しての搬送能力が全く追いついていません。初心者も多いのですぐに止まってしまい、更に搬送能力が落ちている気がします。やはりゴンドラは偉大です!



なんとか気持ちを落ち着かせリフトを待ち、とにかく出来るだけ離れた高い場所を目指しました。



移動中のゲレンデです。
午前中でも気温がかなり高いのと、滑走可能なコースに人が集中しているため、コースはあっという間に凸凹状態。



なんとか目的のリフトまで辿り着きましたが、ご覧の状態。
「ポキッ」と音を立てておいらの心折れました。折れましたがリフトを待って上まで登らなければ帰る事すらできないので、心を無にしてひたすら順番が来るのを待ちます。



見た目天気は非常に良いように見えますが、風は強く気温が高め。雪質も緩く重い春スキーコンディションです。



他のリフトも確認しましたが、やはりこちらもこの有様。

はい、撤収決定。

どのリフトに乗るにも20〜30分待たなくてはいけない状態で、約30年前のバブル時の関東近郊のスキー場を思い出してしまいました。

3日間の滞在で満足に滑れたのは初日のみ。
どうやらこの日の夜から結構雪が積もったようです。(チキショー)
正月ぶりのスノーボード なのに、残念な結果となってしまいましたが、こればかりは運とお天道様次第。
出来る事ならもう一度くらい、最高のコンディションで滑りたいと願うのでした。