2014年4月14日月曜日

悪魔と燃調

V-RODシリーズの中でも異端中の異端であるVRSCRに乗っていた友人が、
先日車検を機に、なんとDucati Diavelに乗り換えた。
Diavelとはイタリアの方言で「悪魔」という意味だ。
「イタリアの悪魔にに魂を売りやがって!顔出しやがれ!」、
「う、裏切り者!」というクレームが仲間内で有ったかどうかは定かではありませんが、
とりあえずお披露目してもらいました。

あ、そうそう、リアフェンダー変えたおいらの後ろ姿は、こんな感じらしいです。


集まったのは調布飛行場に有る、プロペラカフェ。
飛行機を眺めながら食事が出来る、お気に入りの場所の一つだ。
が、今回のメインは飛行機では無い。
悪魔だ。Diavelだ。


あぁ、悪魔さん、イタリアンな顔つきがステキです。
リアに履く240mmタイヤのヒップ周りもセクシー過ぎです。
背の小さいおいらでも、両足が地面にべったり着く安心感。
イタリアのセクシーな悪魔に、おいらもちょっと惹かれてしまいます…。


その後、ナイトロッドSP乗りの友人がサブコンを購入したと言う事で、
急きょ一番若い友人が燃調済V-RODを試乗する事に。
試乗から戻ってきた彼は、同じバイクのあまりに違うエンジンの吹け上がり、トルク感に
瞳孔は完全に開き切って放心状態。

なんとそれと同じサブコンをDiavelに乗り換えた友人が、乗り換えを機に余っている事が発覚。
プログラムの関係上、そのままでは付けられないけど「お安くするよ」と
悪魔乗りが「悪魔」の囁きです。

おいらはおいらで、サブコンを新たに購入した友人から
不要になった「EFIエンリッチー」なるお手軽燃調グッズを頂いた。
あっという間にその場で簡単取りつけ。
走ってみると、これは前回のエアクリーナー交換時とは明らかに違います(笑)
出だしがハッキリ違うのが分かります。
街中の速度域でのトルクが間違いなく太くなりました。

おじさん達が悪魔の囁きで、結果若い友人をいたぶる事になってしまった感はあるものの、
きっと勉強にはなったはず(笑)
聞けば聞くほど深い燃調の世界。
次に手を出すのは、どの仲間か…。

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