2015年1月10日土曜日

明けましたね

ご覧くださっている皆様、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、年末年始は地元岩手で過ごしておりましたが、
色々有りまして、初めてスキー場には行かないお正月を過ごしてきました。
ほとんどの時間を地元で過ごしていましたが、
そんな中でも空いた時間を利用して、以前から気になっていた場所へも幾つか訪れてみました。




まずは青森県八戸市にある「八戸キャニオン」へ。
八戸キャニオン」はもちろん通称で、正式には住金鉱業株式会社・八戸石灰鉱山。
石灰石を露天掘りしている鉱山で、鉱区の幅は南北に2km、東西に800m、
深度は 地表(川面)から190mという、とんでもないスケールの鉱山なのです。



が、いざ行って見るとまさかの閉鎖。
どうやら年末年始は管理上、閉鎖のようです。
「欲しかったガンプラが売り切れだった」あの頃を思い出すほどの残念感を味わいました…。

気を取り直して、「八戸キャニオン」からほど近い「種差海岸」へ。
「種差海岸」は三陸海岸特有のごつごつした岩の景観が広がっているかと思いきや、
岬を越えると白い砂浜、また岬を越えると天然芝生が広がる海岸があったりと、
変化に富んだ景色を楽しめる珍しい海岸です。



岩や松の木が作る出す景色に飽きる事は有りません。
芝生が青々した時期にまた訪れたいです。



この日は年末と言う事もあり、人影はほとんどなく、この美しい景色を独り占めです。
が、男一人で海を眺める姿には、きっと悲壮感すら漂っていたに違い有りません。

その後、種差海岸の北端にある「蕪島」へ。
ウミネコの繁殖地で有名なこの島ですが、島の頂上には蕪島神社があり、
季節によっては境内にウミネコの卵がゴロゴロと転がっているという変わった場所なのです。



「蕪島」という由来は「ウミネコの糞で島が白く蕪のように見えるからだ」と
誰かに教えてもらい、今の今まで40数年間信じてきましたが、
ウィキペディアには全くそんな話は全く載っていませんでした。

ありがとう、ウィキペディア。
今すぐ出てこい、おいらを騙したやつ。

頂上の神社でお参りを済ませ、写真を撮ろうと少し離れた駐車場に車で移動して、
波打ち際で蕪島全体の写真を撮って見たら、あら不思議。



見ようによってはフランスのモンサンミッシェルに見えるじゃ有りませんか!
「ざっくり神様つながりだし、めでたいめでたい」と個人的解釈の上で、
この日からここを「日本のモンサンミッシェル」と名付ける事にしました。
皆さんも是非「蕪島は日本のモンサンミッシェルだ!」と声高に広めてください。

クリスマスに初詣にと、年末年始は何かと和洋折衷な神事の多い時期。
「日本のモンサンミッシェル」を訪ねれば、
全ての神事をひとまとめにする事が出来るとか出来ないとか…。

今年一年、皆様に幸多からん事を!

その他の写真はここをクリック。

0 件のコメント: