2014年8月26日火曜日

東北・北陸・近畿ツーリング(北リアス編)

約700kmを走り抜き、無事実家に到着した翌日12日は
朝から父親の送り迎え、食材の買い出し、仏壇の飾り付けなどでとにかく走り回った日。
さすがにこの日はバイク完全休養です。

盆の準備もすっかり落ち着いた翌13日。
親戚が集まる時間まではフリータイム。
天気も良好ってことで、海岸沿いを走る事にしました。
皆さん学生時代に習ったように、岩手県の沿岸はリアス式海岸といって
小さな湾が複雑に入り組んだ地形になっていて、
観て良し走って良しの最高の場所なのであります。


まずは久しぶりに地元の久慈港へ。
震災で数の減っていた舟も、かなり増えたような気がします。
田舎の港はギリギリまで立ち入る事が出来、
係留柱に片足をかける「波止場の石原裕次郎ごっこ」が
出来るので大好きです(やりませんが…)。

久慈港を後にして、海岸沿いを南下します。
隣町・野田村の十府ヶ浦で目の前に海が広がります。


天候・景色・風・匂い・空いてる道路。全てがパーフェクト!
言葉に出来ないくらい最高のクルージング!

最近、北は青森県八戸市から南は宮城県仙台市までを繋ぐ
「三陸縦貫自動車道」なるもののの建設が進んでいて、
地元周辺の道路事情もかなり変化してきています。
以前は傾斜・カーブ・アップダウン度合のきつすぎる、「国道」ならぬ「酷道」でしたが、
気が付けば場所によっては高速道路の様な快適な真っすぐな道。
快適すぎて気が付けば予定していた場所を遥に通りすぎている始末です。
どうせここまで来たのなら、と立ち寄ったのが田野畑村にある景勝地「北山崎」。


「いやーキレイだ!キレイすぎるぞ!」
大体やませ(海からの冷たい霧)でいつもまともに見えない事が多い北山崎。
晴れた状態の北山崎の景色に一人で大興奮!
実家から1時間もかからずに、こんな景色観られるんだから、
実はすごい贅沢な場所だよなと、おじさんになるとしみじみ思います(笑)。

この日の走行距離はたった100km。
しかし三陸海岸の100kmは間違いなく満足度が高いのです!
こんな絶景が盛り沢山!オススメ!

そろそろ親戚も来る頃だろうと昼過ぎには帰路に着き、夕方からは親戚大集合で大宴会。
これぞ「ザ・お盆」!という時間を過ごし、大満足な1日でした。

次回「東北・北陸・近畿ツーリング(レイニーブルース編)」に続く。

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