2019年4月22日月曜日

V-ROD 退院!社外品の恐怖!

 調子が悪く、ディーラーに入院していたV-RODが無事修理を終え戻ってきました。
しかも幸いなことに、何一つパーツ交換することなく修理することができたので、かなり安価に抑えることができました。
 しかし今回のトラブルの一部は、安い社外品を使っていた為に起こったということが判明しました。



 アイドリングが高い原因は、アクセルワイヤーのバランスがズレているのが原因と判明しました。
メカニックさんがテストで乗ったところ、どうやらアクセル自体の重さ(回転の悪さ)に気付き、アクセルワイヤーを辿っていくとスロットル部分で引きと戻しのバランスが偏って、本来戻る場所まで戻りきっていない状態になっていたとのこと。
自分で長く乗っていると気付きませんでしたが、直ってから乗ると、アクセルの軽さは以前と雲泥の差です。

 エアクリーナー付近からのオイル漏れは、やはりブローバイホースは問題なく、エアクリーナー内のブローバイホースがつながるパーツ(名前は失念)のOリングがズレてそこから漏れ出ていたとのこと。今回組み直したのでもう問題ないとのことですが、そろそろOリングは交換してもいい時期かもというアドバイスをいただきました。

 そして、驚いたのは燃費の悪さの原因。なんとも想像もしていなかったことが起きていました。
ウィンカースイッチなどのハウジングを社外品の安いクロームのハウジングに交換していたのですが、純正ではないため加工して無理やり使用していました。さらにブレーキレバーも引きしろの変更ができる社外品に交換していました。その為、本来純正品には無いスモールパーツ(板バネ、ボルトなど)が使用されていたのですが、そのパーツがカバー内で外れ、ブレーキレバーの戻りを悪くし、いつの間にか、少しブレーキがかかった状態にあったようです。
 その証拠に「フロントブレーキディスクに若干焼き付きがある」と言われてしまいました…。
「スピードが出づらい」とか「変な臭いがする」など、特に感じたことがなかったとはいえ、気づかなかった自分が恥ずかしい…。


安い社外品を使う弊害は、こういう症状で現れたりします。
もう少し自分のバイクの変化をしっかり感じ取りながら乗ろうと反省したのでした。

2 件のコメント:

ずきち さんのコメント...

祝祝、、パチパチ
=V-ROD退院&諭吉放出が少ないようなので。=
ほー、社外品の弊害がこんなに鮮やかに明らかになるとは!
ショップスタッフさんのすばらしい技術と知識力。
そして、経費も抑えられたようでなにより。
(睡眠時間を削って、収入増をするのではと心配してました)
これで連休も活動できますね!!

ライダー☆キッド さんのコメント...

>ずきちさん
直ったバイクで岩手に戻っていました!
バタバタしていて声かけられませんでしたが、また行く際には連絡します!