2020年4月12日日曜日

V-RODのバッテリー交換

日本中、いや世界中の人々が新型コロナウイルスの影響で自由な移動が出来なくなりながらも「ただ家にいるだけで世界を救える」という、なんとも不思議な状況な昨今、性格的に「ただ家にいる」ことに苦痛を感じる方も多いことでしょう。おいらもまさしくその一人です。
とは言え、不要不急な外出をする訳にも行かないので、こういう時はひたすら家で出来る作業に没頭するのが一番です。
幸いなことに物流は通常通り動いているので、エンジンのかかりの悪さが気になっていたバイクのバッテリーをネットで購入して交換することにしました。

おいらのV-RODのバッテリー、実は購入してから一度も交換したことがありませんでした。年式は2008年。購入したのは2010年。つまり12年間一度も交換せずに動いていたことになるのです。バッテリーには「アタリ・ハズレ」があるようですが、どうやら「大アタリ」を引いていたようです。周りにもこれだけ長く同一バッテリーを使い続けた話は聞いたことがありません。

コロナの影響でもろ仕事も収入も減るという末端個人事業主的には、純正のバッテリーなど高嶺の花です。そこでネットで探した禁断の激安バッテリーに手を出してみました。



購入したのは「MAXIMAバッテリー」。お値段なんと4390円!普通に考えれば不安しかないような値段ですが、ここは腹を括って激安レビュー人柱になる覚悟で購入しました。



作業をするために、まずはバイクの右サイドカバー内にあるメインヒューズを外します。わざわざカバーを外さなくてはいけない煩わしさ。



V-RODのバッテリーはエアクリーナー(通常のバイクのタンク部)の前方下部に隠れるように収納されています。おいらの場合はハンドル周りもカスタムしてあるので、まずはメーターから外さなくてはいけません。あーめんどくさ。



その後エアクリーナーカバー、エアクリーナーボックスカバー、エアクリーナーやフランネル自体も外します。ここまで外さなければV-RODのバッテリーに辿り着くことが出来ません。何個パーツ外すんだ?バッテリー深すぎ!



ようやくバッテリーが姿を現しました。ふーう。



12年間頑張ってくれたバッテリーです。今まで長い間ありがとう。
しかし重い。外したついでに重さを比較してみましたが、新しいバッテリーは2.5キロほど軽量でした。

バッテリーを入れ替え、また逆の手順でケーブルやパーツ類を戻していきます。
無事に完成!
念のため、試走もしてきましたが、激安バッテリーでも電圧が元通りになったおかげでセルの回る音が(当たり前ですが)非常にパワフル!一発始動です。
所詮激安バッテリーなのでどこまで使えるのかわかりませんが、何か問題があれば随時報告したいと思います。

無理だと思うが10年保て!

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