2011年9月2日金曜日

LIFE IN A DAY

毎月1日は映画の日だ。

昨日は9月1日だったので渋谷のオーディトリウム渋谷で
「LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語」を観てきた。

この映画(ドキュメンタリー)は世界中の人々が過ごした ” 2010年7月24日 ” という一日を撮影し、
YouTubeに投稿。その中から選ばれた映像を編集して1本のドキュメンタリーにするという
プロジェクトで制作された作品だ。
世界192カ国、のべ4,500時間を超える映像が投稿されたらしい。

制作はリドリー・スコット&トニー・スコット兄弟。
リドリー・スコット監督のファンとしては観ないわけにはいかない作品だ。

iPhone4+Photoshop

結論からいうと、とにかく面白かった!
ドキュメンタリー作品を観て、これほどワクワクしたことは今まで経験したことがない。

日が昇ってから沈むまでの一日。
ご飯を食べたり、仕事をしたり、笑ったり、泣いたり、死んだり、生まれたり。
毎日世界中で起こっている当たり前のこと
世界中の人達の普通の2010年7月24日の生活が断片的に綴られている。

2010年7月24日においらが何をしていたかは記憶にないけど、
その同じ日に世界の人達が何をしていたのか、どんな1日だったのか、会ったこともない
今後も会うことのないであろう人達の生活が見えた。
この作品に登場したのは332組だけど、実際には地球の全人口分の生活が
今この瞬間も営まれていると思うと、とにかくワクワクした。
当たり前のことって実は特別なことなんだ。
もっと色んな場所に行きたい、もっと色んな人に会ってみたいって素直に強く思った。

ラストに出てくるアメリカ人の女の子のセリフが非常に印象的だったな。
そのセリフは是非映画館で。

久しぶりに響いた作品。
あーチャリでもバイクでもいいから、今すぐ旅に出たい。

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