2015年12月28日月曜日

調布・深大寺で宝探し

今年最後の日曜日に、調布市にある深大寺まで自転車で行ってきました。
少しフライングして誰よりも早く年越し蕎麦を食べようという魂胆です。
訪れたのは「多聞」というお蕎麦やさん。



いつもなら大行列が出来ている大がつくほどの人気店なのですが、
この日はクリスマス直後&お正月前ということもあってか、
奇跡的に全く並ばずに入ることができました。



肝心のお蕎麦はというと、これが美味い!
蕎麦の味、香りがしっかりと感じられ、その上かなりのコシの強さ。
甘辛のツユにもよく合う一品でした。
大満足!


その後、深大寺境内をのんびり散策です。




先日亡くなったばかりの水木しげる先生もよく訪れていたという「鬼太郎茶屋」。
お店の前には献花台も用意されていました。



さてここで初めて気がついたのですが、茶屋の屋根の上に鬼太郎の家を発見しました。
なんども来ているはずなのに意外と見逃してるものです。

そんな「他にも何か変わったものがあるんじゃないか?」という視点で境内を散策してみたら、
意外と気になる物たちを発見しました。



まずはこれ、謎の小さな2体の仁王像(?)らしき像。
まるで小便小僧のような設置のされ方です。
滝行用?と思いましたが行に使うにはどう考えても少ない
ちょろちょろと流れ出る程度の水量です。
滝行用ではなく行水用??
見渡してもなんの説明すら有りません。



こちらは「切支丹灯篭」。
「ん?キリシタン?」
キリシタン要素が一切感じられないユルいとしか言い様の無いこの灯篭。
こちらもなんの前触れも説明もなく設置されています。



これは瓦が波模様になっている土壁。
こういうディテールは堪りませんね(笑)。

他に写真を撮り忘れてしまいましたが、「日本野鳥の会」の創始者の胸像や幾つかの句碑など、
思いがけない物が境内に点在しているのを発見しました。

いつの間にか移動されていた「蕎麦観音はどこだ!?」と探すついでに、
境内に散財するこんな小さな物たちを探しながら歩くのも面白いかもです。

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